メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

127時間

2011年06月23日 | 映画
127時間 を観た。


僕は大抵映画館での予告で最新映画情報を得るのですが、コレは一切予告をやってなくて前情報ゼロでした。

ポスターの画で何となくは予想できましたし、好みのダニー・ボイル監督なので迷わず観てみました。

アーロンという実在の冒険家のノンフィクションらしいです。
ブルー・ジョン・キャニオンにロッククライミングに向かって事故に遭って127時間腕を挟まれたまま過ごす話。

流石のダニー・ボイル監督。
ミュージックPVのようなノリノリの音楽と独特な映像、カット割り。
画面を3分割にして見せていくのがなかなか面白かったです。

ほぼ閉所で行われる一人舞台。
主演のジェームズ・フランコは見事な演技だったと思います。

その他は状況が極限過ぎる故の幻覚、幻聴で見せていく。

これを映画化しようと思うのが流石のダニー・ボイルと思いました。

予告編観れば予想つくと思いますが、ちょっと内容に関わる事を書きますので知りたくない人は読まないでください。

かなり壮絶でコレがR指定じゃないのは相当疑問です。
なんでコレがR指定?って映画もあるのに。

正直僕から観える範囲の人は全員目を逸らしてました。
僕も観れなかったです、食べてたポップコーンがゲロになって出てきそうでした。

生きるために最大級の覚悟と行為に出るもんなので。

昔、メル・ギブソンのパッションと言う映画を観てご飯食べれなくなったことありましたがちょっとそれに通ずるものがあります。
コレはちょっと子供に見せたくないですね。


そんなわけで7点です。


映画としての質はとっても高くて素晴らしかったです。

ただ残虐過ぎました・・・。
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