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X-MEN:アポカリプス

2016年08月16日 | 映画
X-MEN:アポカリプス
を観ました。


紀元前3600年。エジプトのピラミッドで、「アポカリプス」として君臨する、人類史上初のミュータント、エン・サバ・ヌールが、新たなミュータントの肉体へ転移しようとしていた。
しかし、反乱が起こりピラミッドは崩壊。アポカリプスは瓦礫の下で永い眠りにつくーー。
1983年。アポカリプスは目を覚まし、核兵器まで製造し堕落した人類に怒りを募らせる。
マグニートーら4人のミュータント“黙示録の四騎士”を集めたアポカリプスは、強力なパワーで各国から核兵器を葬り、世界を滅ぼし再構築し始める。
不穏な動きを察知したプロフェッサーXも、その能力を狙ったアポカリプスに捕らわれてしまう。
最古最強の“神”アポカリプスを止める為には、X-MEN全員の力を集結させなければならない。
ミスティークを中心に若いミュータントたちは、かつてない戦いに挑むことになった。


ブライアン・シンガー監督です。
主にXメンシリーズの印象が強いですがその他も結構大作を撮ってきていますね。

しかしシリーズが多いし時系列もバラバラなので把握が難しいXメンシリーズです。
特別好きでもないので敵味方の区別すら困難です。
ストーリー的にもシリーズの中のどの作品とつながってるのかはわかりません。
恐らく前作のフューチャー&パストの続きでしょうか。

シリーズものですし設定や世界観も強いのである程度基礎知識は必要です。
その点でXメンを知らない人がいきなり今作を観て楽しめるかどうかは微妙ですね。

ただ映像や世界観は強いのでSFアクションとしてそれなりに楽しめると思います。

キャストは前作と変わりなく、
プロフェッサーXのジェームズ・マカヴォイ、マグニートのマイケル・ファスベンダー、ミスティークのジェニファー・ローレンス等豪華です。
その他ニコラス・ホルト、ローズ・バーン、タイ・シェリダン等も出ています。
悪のボス役はスター・ウォーズ:フォースの覚醒で注目を浴びたオスカー・アイザックが演じていました。

自分の好きなジェニファー・ローレンスはすっかり大御所で、この作品の中でもミスティークは若手ミュータントたちのあこがれのヒーローとして存在感大きいです。
相変わらずあの格好がセクシーでいいですね。

オリヴィア・マンも美人でなかなか好みでした、演じていたキャラもセクシーで良かったです。

ストーリーはわかりやすいあるあるなベタの組み合わせですね
殆ど予定調和的な展開です。

とかくマグニートって毎度アホに思えてしまいます。

プロフェッサーXも何かいつも人騒がせですね。

前作でもいいましたが凄いスピードで動くミュータントのシーンが実にいいです。
前作と全く同じ感想ですが、ジョジョの奇妙な冒険のDIOのザ・ワールドみたいです。
早過ぎるので殆ど止まった時の中を動いている感じです。
そこの描写はかなり見応えあって大好きでした。

全体的にミュータントの能力は微妙でいいです。
超能力的なものからただの異形な感じのもの、
コントロール出来るものとコントロール出来ないもの。
その辺はいい設定ですね。

ジョジョの奇妙な冒険のスタンドっぽくていいです。

地球最古のミュータントが敵のボスですが、それが時代ごとに生まれ変わりフォーホースメンを従える設定です。
現代のフォーホースメン集めるシーンでかなり大々的にメタリカのフォーホースメンが流れたので興奮しました。

こんな感じでこのシリーズは続いて行くのでしょう。
なるべく今のキャストのまま続けて欲しいですね。


そんなわけで6点。
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