メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

35、トレド

2013年03月11日 | 魂の旅立ち
今日は午前中からトレドへショートトリップ。

しかし何度目かでもマドリッド・アトーチャ駅はでかくて迷子になる。
自分の乗る電車を1時間間違えてて一人でパニックになり駅員などに「ホームどこ!!」と聞きまくってしまったが、実はまだ一時間も余裕があった・・・。
日本の恥を晒してきました。

そんなわけでやってきたトレドは街ごと世界遺産なめっちゃ綺麗なゲームや映画みたいな街。
古都のままのスタイルで存在してます。
月曜日だったせいかイマイチ観光地がやっておらずカテドラルを観たくらいで後は街を散策するだけ。
そんな街でもジュースを買うために入ったおみやげ屋ですら「アーユーファイン?」とか聞いてくる親しみやすさにあふれるスペイン。
それでも恋するマドリッド。

街並みを外から見ようと川を渡りぐるっと歩きトレドの街並みを眺めていた。
風が強かった。
そこに日本のツアー客が来て一気に旅気分が薄れる。
旅慣れて来るとホント日本人ツアー客などには殺意にもよく似た感情が湧くのです。
コレはマジで一人旅あるあるなのですよ。

そんな風にのんびりしてたら以外に駅までが遠く、帰りの電車の5分前に走って辿り着くという朝に引き続きパニックな状況。
我ながら懲りないな・・・とうんざり。

その後マドリッドのレティーロ公園という超巨大な公園を散策した。
予想外にでかく素敵な公園だった。
人々がそれぞれに過ごしている。
そこにある池の辺りで沈みゆく夕日、そしてマジックアワーを見ていた。
それはあまりに美しく、結局入場料払ってぼんやり見て回る観光名所よりこんなんが良かったりするんだな、と再確認。
僕は毎日ひっそりと、今日の夕暮れは何処で見ようかな?と考えながら旅をしている。
夕暮れに染まる地球は殆どの場所で美しいから。

その後すっかり歩き慣れた繁華街に行き、晩御飯を食べる場所を探し、あまり流行ってないケバブ屋へ。
ヨーロッパではケバブ屋をよく見かけるが初めて入った。
トルコ系の若いお兄さん二人がやっていて愛想が良く、英語は超下手だけど美味しくて超ボリュームたっぷりで満足だった。

そして快適なホテルで今後の予定を考えていた。

ところで前日調子乗って全ての服を洗濯したらこの日の朝、全然乾いてなくてびしょびしょの服で観光した。
小学生の頃体操服をおかんに出し忘れて直前に洗ってもらって生乾きの体操服で体育をした記憶が蘇った。
歩いてるうちに乾いたけど、夜またもや嫌な喉の痛みを感じていた。
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