メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

クロユリ団地

2013年05月26日 | 映画
クロユリ団地 を観た。


家族と共にクロユリ団地に引っ越してきた介護士の卵二宮明日香(前田敦子)。
隣の部屋から聞こえる毎朝の目覚まし時計と夜中のきっかき音。
団地の公園で毎日一人寂しく遊んでいる男の子ミノルと友達になる。
毎朝まったく同じやり取りを繰り返す両親に違和感を感じる。
ある日、気になり向かいの扉から隣の部屋に入ると一人暮らしの老人が孤独死しているのを発見してしまう。
その遺産整理にやってきた業者笠原忍(成宮寛貴)は作業を見ていた明日香が気になり彼女から奇怪な現象の話を聞く。
二人はクロユリ団地にまつわる恐ろしい出来事に飲み込まれていく。

って話。


物理学者の端くれとして幽霊系は全否定する僕ですがホラー映画で怖がるのは大好きです。

序盤は結構恐怖の予感と恐怖でかなり期待感が高まりました。
しかし終盤は相当ひどい感じに・・・。

前田敦子さんは主役するにはもう少し存在感に欠けますね。
この子の女優としての需要ってどうなんでしょうか?今後もあるのでしょうかね。
ビジュアルを考慮してももう少し演技力やオーラを持たないと厳しい気がします。

成宮寛貴君は何か頑張ったな、って感じでした。

とにかく盛り上がりそうで盛り上がらず、どんどん失速していきました。

最近秀逸なジャパニーズ・ホラーが無かったから
リング、仄暗い水の底からで僕を失禁寸前まで怖がらせてくれた中田秀夫監督に期待したのですが。
まあ、全く怖くないし映画としてはかなり低レベルでした。


そんなわけで3点です。


前田敦子さんがヒステリックにパニックしてる姿が観たいなー・・・って気分の時にオススメな映画です。
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