情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

-ネットカフェ難民諸君、自衛隊に入ろう!!-橋本勝の政治漫画再生計画第96回

2007-11-13 05:23:18 | 橋本勝の政治漫画再生計画
【橋本さんのコメント】
 “絶望”は人間の心闇に巣くう病であるが、また社会のかかえる矛盾や歪みがつくり出す病でもある。今年の『論座』1月号のなかの「希望は戦争。」という31歳のフリーターが書いたエッセーが話題になり論議を呼んだ。「戦争は貧しい者にこそ襲いかかる」、戦争に「行かされるのは社会的弱者」という識者のまっとうな反論をそうだと思うと同時に、「平和という幸せの不平等な社会より」「戦争という不幸が平等となる社会の方がいい」と書かざるを得ない彼の絶望の闇の深さが気にかかる。あえて挑発的なもの言いをしていると思うが、戦争にカタルシスを期待する人たちを現出させる日本の社会に充満する絶望とはなんだろう。絶望は人を「自殺」や「犯罪」という自己破壊にかりたてる。私としては「希望は戦争」という言い方に共感をすると同時に、違和感も覚える。だが、二つの思いの葛藤から、現在の日本が陥っている状況を切り開く何かが見つかるかもしれない。

【ヤメ蚊】
 超エリートは手が届かないから何をしていても気にならない。でも、手の届く正社員が高めのランチを食っているのは許せない…。民主主義の原則からは、超エリートから特権を奪うのは簡単なことなんだけど…。









★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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3 コメント

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Unknown (imacoco)
2007-11-13 09:31:48
格差社会は究極の利己主義の賜である分けです。

だから、社会の中の格差が無くなる事はないと思いますが、それが人間社会の破壊に繋がる必要は全くないと云う事ですね。



ところで、ホームレスの人達に関わって行く事は凄く意義のある、自分自身を高める行動だと思いますね。

オニギリ一つ、パン一個を手渡して彼らから貰う「何か」は、計り知れないと思います。
結局、先の大戦でも靖国原理主義派は焼け太りました。 (田仁)
2007-11-13 16:09:05
だから、「希望は戦争」って、日本会議の陰謀と思ってます。
だって、そうそうフリーターの「論客」がイキナリ本を出したり、コラム欄みたいなの持ったり、しないですモン、ツテが無いと。
「きっこの日記」とかでも、大分経ってから本が出た程度。
「電車男」とか他と比べて、売り出し方が非常に急という印象を拭えません。
で!防衛利権とか原発利権とか、有耶無耶に出来るでしょ!戦争になれば。
戦争から儲けられる奴が戦争したいんですよ。
軍拡から儲ける奴が軍拡を推進するんです。
ソレだけ!!!
赤旗がこんな、トテモ控え目な防衛利権族の名簿を。 (田仁)
2007-11-19 15:06:11
素っ破抜きと言う程でもない感じですが、一応、お知らせまで。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-11-19/2007111902_03_0.html