情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

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篠山紀信氏に対する強制捜査は、明らかに行き過ぎ~法益は侵害されていない

2009-11-11 20:54:21 | メディア(知るための手段のあり方)
 日刊スポーツによると、【警視庁保安課は10日、今年発売された写真家篠山紀信さん(68)のヌード写真集「20XX TOKYO」の撮影をめぐり、公然わいせつの疑いで、東京都港区にある篠山さんの事務所や自宅、モデル(21)の所属事務所を家宅捜索した。家宅捜索の容疑は昨年8月中旬から下旬にかけ、写真集の撮影のため、都内の屋外で誰でも見ることができる状態でモデルの女優の裸を撮影した疑い。同課が写真集を見て撮影方法に問題があると判断した。局部は写っておらず、写真集自体のわいせつ性は問わないとしている。同課は今後、篠山さんらに事情を聴く方針】だという( http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20091110-564709.html )。

 警察がこういう無駄遣いをしたときにきちんと批判をしておかないと、こういうことで評価されるとか、こういうことで警察の権力を顕示できるとか、勘違いするんでないかい。

 そもそも、この事件、【写真集は同課が特定しただけでも、お台場周辺や港区赤坂など都内の十数カ所で撮影され、夜間が中心だった。JRとみられる線路上や墓地などでの撮影もあったという】(日刊スポーツ)っていうくらいだから、現場の撮影状況についてわいせつな状態があることで具体的に風紀を乱したり、他人の感情を害したのではなく、写真の撮影状態から問題にしたのだと思われる。

 だいたい、写真の撮影方法なんかは客観的には分からないのだから、直前までガウンをまとっていて一瞬、脱いだのかもしれない。そんな場合に法益が侵害されたといえるだろうか。

 まぁ、ここまでのことをした以上は、当時の撮影方法なんかも関係者から厳しく追及して、一瞬ではなく、ず~と裸でいたなどということを言わせるのだろう。おっとろしいね。もう、何人かからは事情聴取済みかもしれない。

 スマップの草剛くんが逮捕されたときもそうだったが、裸でいるところを人がたくさん見ているわけではないような時、場所での行為について警察がいちいち口を出す必要なんかない。

 こんなことに捜査費を使うくらいなら、真面目に覚せい剤を取り締まるべきではないか。覚せい剤の流通をここまで許しているのは、警察の怠慢としか思えない、でしょ。

 メディアもきっちりとこういうときに、警察批判をしておかないと、表現の自由がどんどん切り崩されまっせ。 

それにしても大の大人が何人もかかってこんな事件をするなんて…。    



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