情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

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暴動勃発!徳島刑務所の刑務官が語った内部情報~「創」+紙の爆弾も

2008-01-10 23:07:34 | そのほか情報流通(ほかにこんな問題が)
 「創」最新号(2008年2月号)で、直腸陵虐で知られるようになった徳島刑務所の刑務官が、肛門に指を突っ込む医務課長の実態とそれに耐えかねて勃発した暴動について、内部告発している。監獄人権センターが把握している状況と似ており、正確な情報のように思われる。同時に、「紙の爆弾」が現在、刑務官の声を連載中だ。一方、徳島県警は、9日、暴動に参加した受刑者1名を書類送検した。どうやら、刑務所側は、暴動の原因をゆがめて発表しようとしているらしい。もし、そのような発表をしたら、さらに大きな暴動を誘発するのではないだろうか。徳島刑務所での陵虐事件は、1人の医務課長の勝手な正義感に原因があるようだが、そもそも、刑務所の医療を外部に委ねていない日本の遅れたシステムに真の原因がある。事件をつぶすのではなく、事件を生かしてほしいものだ。

 創には、発端となった医務課長の異常さが書かれている。

 【湿疹が出て、かゆくて仕方ないと症状を伝えると、このやぶ医者(松岡氏)は私に『とりあえずおしりの穴の様子を見ましょうね~』と意味の分からない事を言うのではありませんか】
 …断ったが、懲罰を臭わされ、
 【渋々ズボンとパンツを脱いでベッドの横になると、いっきにブッスリと指を肛門に突っ込まれ、ほじくりまわされたではありませんか。その指を抜きとり、鼻でにおいをかぎながら、何と『んー、私が診察した限りでは何ともないですけどねぇ~。異常なしです。薬の必要もないですからね~』という始末】

 刑務官が裏付ける。
 【私が、受刑者を連れて行った時も、いきなり『パンツ脱いで』と言い、刑務官に受刑者を押さえつけるように指示して、肛門に指を突っ込んだ。受刑者が絶叫し、大暴れするのを必死で押さえた】

 そして、暴動の日。

 【工場では63人が仕事をしていた。そのうち40人近い受刑者が一斉に暴れた。すると、特別警備隊と呼ばれる刑務官が数十人、工場に駆けつけた。だが、億別警備隊の腕ききも、40人の受刑者の攻撃を即座に押さえ込むことができなかった】

 …監獄人権センターの情報では、このとき、入り口は簡易なバリケードで封鎖されていたというがそうは持たなかったようだ…

 刑務官は、この暴動の原因を語る。朝刊のテレビ欄に医務課長の陵虐を伝える番組が黒塗りにされていた。受刑者は、これで松岡は首になると盛り上がった。
 【しかし、状況は改善しない。そんな時、松岡氏排斥の中心人物である親分格の受刑者が工場から隔離された。もう決起するしかないと、前代未聞の暴動につながった】

 そりゃ、当たり前だって。抵抗権の発露でしょう。それで、受刑者側のみを処分するとはどういうことか…。

 デジタル「紙の爆弾」(http://kamibaku.com/modules/weblog/details.php?blog_id=185)も現在、刑務官の告発を連載中。最新回では、暴動後の刑務所の様子を次のように語っている。

 【「暴動」後に、受刑者と話をしていると、「私も暴動にかかわりあります。うまく、ばれずに今も徳島にいます。応援の刑務官は腹がたつが、徳島の先生を殴ったりしたのは、本当に申し訳ない。おまけに、徳島の先生もいらぬ疑惑をかけられて、査問されていると聞いて、心を痛めている」
と話してくれました。
 前にも話したように、徳島刑務所では「犯人探し」の日々。誰が「暴動」をデジタル紙の爆弾に漏らしたのか、新聞社にたれ込んだのか、必死で調べている。
これ以上、外部に情報が出さずに、隠し通すためです。また「籠絡」刑務官も安泰です。
「籠絡」された金で幹部を接待、付け届けでまた「籠絡」するからです。】
 
 刑務官まで犯人捜しをしているというのは、どうも本当しい。根本問題から目をそらすための人身御供をでっちあげようとしているという噂さえある。そんなことをしたら、刑務官の多くが上司に対する信頼を失い、刑務所内はさらに混乱するのではないだろうか…。繰り返しになるが、事件をつぶすのではなく、事件を生かしてほしい。

 







★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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