情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

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靖国問題Q&A、発刊!~「体当たり攻撃は、日本精神の発露である」(解説より)

2007-05-08 03:27:15 | 靖国問題Q&A
 内田雅敏弁護士の著作、靖国問題Q&A~「特攻記念館」で涙を流すだけでよいのでしょうか(←クリック)がこのほど発刊された。以前から、その内容の一部をお伝えしてきたが、全39問にわたる質問を設定し、真摯に答えている。靖国のあり方を肯定する人はぜひ、この著作を読んで、考え直す機会をもってほしい。

 内田弁護士の回答は、本を手に取って読んで頂くとして~あっ、図書館に購入するよう要求してそれを読むのも手です。その方がより多くの方の目にとまるので内田弁護士も喜ぶかも(笑)~前田哲男氏の解説の一部を引用したい。


 前田氏は、内田弁護士の手法にならい、ある著作を引用する。陸軍航空本部所属の報道班員だった高木俊明氏が書いた「特攻基地 知覧」だ。

 --鬼の玉垣軍曹に殴られて、五組の飛行兵の2名が鼓膜を破られた。いつも練習機の座席は、血でくろずんでいた。操縦者として大事な耳を傷つけるとは血も涙もないどころか、全く非常識であり、凶暴であった。後方座席にいる助教は棒で殴りつけたり、「飛びおりてしまえ」と脅迫した。木村の隊では飛行中に飛びおりて死んだ者もいたし、脱走や自殺するものも続出した。

 --鉾田飛行学校の研究部では、体当たり論を研究した。その結果、飛行機が爆装して体当たりしても、軍艦は沈まないことを公式計算で明らかにした。もし、撃沈できるとすれば、小艦艇か、あるいは艦船内の火薬庫などに誘発をおこすような、まれな偶発の場合しかないと考えられた。
 しかし、三航研はさらに公文書で反論してきた。「体当たり攻撃は、日本精神の発露である。そこに計算外の威力がある。精神力を持って決行すれば、必ず敵艦を撃沈し、勝利を収めることができる」というのだ。

 
…この現実に目を向けないで9条2項を変えようというのは、目をつむって運転するようなものだ。周りの人をひき殺し、いずれは自分も衝突死する。









★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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4 コメント

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Unknown (助兵衛)
2007-05-08 07:46:31
戦前の日本軍の訓練はひどい非人間的なものだったらしいですね
体罰なんて当たり前
なぜ多くの若者を犬死させることになったのか考えさせられます
「美しさ」へまっしぐら (imacoco)
2007-05-08 19:56:39
北朝鮮が大日本帝国を真似て、その北朝鮮に日本政府が近づいています。



大日本北朝鮮政府連合。

安倍的に、コレは「美しい」かも(笑)
Unknown (カーク)
2007-05-08 20:26:05
安倍くんは北朝鮮の金正日の隠れファンかもしれません。がははは。

民話の含蓄 (田仁)
2007-05-20 16:12:18
こんな話をご存知で?
中国や韓国の、虎が出没する地域の民話で。
人喰い虎に喰い殺された人々の魂が、事もあろうに当の虎に「使役」されちゃって、幽霊ながらも更に犠牲者を増やそうと、付近を通り掛かった一般人を手練手管を使って騙し、更に虎の巣穴付近に連れ込む、って、相手が若い男性なら女の幽霊が色仕掛けとか、欲で釣れそうな場合は金持ちを装って儲け話とか。
映画じゃないけど、正義の坊さんとか道士とかが、虎を殺してソレ等の人々の魂を解放しない限り、ずっとその悪循環が延々と続いて行く、と言う。
何かに似てないです?靖国とか。

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