情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

記者会見・記者室の完全開放を求めるアピール、4月19日記者会見で発表します

2010-04-15 08:04:55 | メディア(知るための手段のあり方)
「記者会見・記者室の完全開放を」を合言葉に、本年4月より活動を始めた任意団体「記者会見・記者室の完全開放を求める会(会見開放を求める会)」が、4月19日、会見開放を求めるアピールを発表します。この会は、宇都宮健児・日本弁護士連合会会長、白石草・OurPlanet-TV代表、田島泰彦・上智大学教授、原寿雄・元共同通信編集主幹、豊秀一・日本新聞労働組合連合委員長ら60人が「呼び掛け人」となり、野中章弘アジアプレス・インターナショナル代表が世話人代表を務めているもので、市民の皆さんにも、記者会見を求める運動に賛同を求めル予定です。
 アピール文発表にともなう記者会見は、下記の通りです。ぜひ、多くの方に取材をしていただきたいと思います。もちろん、記者会見は完全開放です。私も参加予定で~す。えっ、どっちに座るんだって?どうしましょう?(笑)

 

<趣旨>
 「記者クラブに加盟していない」という理由だけで、外国メディア、雑誌社、インターネットメディア、フリーランスの記者、非営利で情報発信を行っている団体・個人などが、記者会見への自由な参加、記者室の理由が非常に困難な状況に置かれています。
 私たちは、記者クラブへの加盟の有無にかかわらず、大手新聞社やテレビ局などの既存メディアと、外国メディア、雑誌社、インターネットメディア、フリーランスの記者などが、平等な立場で取材・報道を繰り広げることが、日本の報道の質を高め、言論の自由と民主主義社会の発展につながると確信しています。
 真の意味での「報道の自由」「国民の知る権利」を実現させるため、私たちはまず、記者会見と記者室の完全開放を求めて活動を開始します。当日は、今後の活動計画や報道各社への申し入れ状況などについても発表する予定です。

<記者会見の日時・場所>
 日時:4月19日(月)午後3時30分~
 場所:日本プレスセンタービル 9F 日本記者クラブ内 大宴会場
    東京都千代田区内幸町2-2-1


<問い合わせ先>
東京都新宿区新宿1丁目15番9号 さわだビル5F
東京共同法律事務所気付   〒160-0022
FAX 03-3355-0445 
電子メール kaikenkaiho@gmail.com


<呼び掛け人(あいうえお順)>
青木 理 (ジャーナリスト)
浅野健一 (同志社大学教授)
梓澤和幸 (弁護士/「News for the People in Japan」代表)
阿部重夫 (総合情報誌「FACTA」編集長)
雨宮処凛 (作家/「反貧困ネットワーク」副代表)
岩上安身 (ジャーナリスト)
岩崎貞明 (メディア総合研究所事務局長/「放送レポート」編集長)
上杉 隆 (ジャーナリスト)
魚住 昭 (ジャーナリスト)
宇都宮健児(日本弁護士連合会会長)
江川紹子 (ジャーナリスト)
岡本 厚 (岩波書店「世界」編集長)
小黒 純 (龍谷大学准教授)
桂 敬一 (立正大学社会学科講師)
鎌仲ひとみ(映像作家)
北岡和義 (日本大学国際関係学部特任教授)
北村 肇 (「週刊金曜日」編集長)
黒薮哲哉 (フリージャーナリスト)
篠田博之 (月刊「創」編集長)
柴田鉄治 (元朝日新聞論説委員)
渋井哲也 (ジャーナリスト)
清水 勉 (弁護士)
清水英夫 (弁護士)
下村健一 (NPO「市民がつくるTVF」理事)
白石 草 (「Our Planet-TV」代表)
神保哲生 (ジャーナリスト/「ビデオニュース・ドットコム」代表)
鈴木 亮  ( A SEED JAPANメディアCSRプロジェクト)
高田昌幸 (ジャーナリスト)
高野 孟 (「THE JOURNAL」主幹)
田島泰彦 (上智大学教授)
田原総一朗(ジャーナリスト)
津田大介 (メディアジャーナリスト)
津田正夫 (立命館大学教授)
寺澤 有 (ジャーナリスト)
戸崎賢二 (放送を語る会)
西里扶甬子(フリージャーナリスト)
西中誠一郎(フリージャーナリスト)
野中章弘 (アジアプレス・インターナショナル代表)
畠山理仁 (フリーランスライター)
林 香里 (東京大学教授)
原 寿雄 (元共同通信編集主幹)
ピーター・バラカン (ブロード・キャスター)
日隅一雄 (弁護士/「News for the People in Japan」編集長)
広河隆一 (「DAYS JAPAN」編集長 )
藤倉善郎 (フリーライター)
藤田康雄 (講談社「G2」編集長)
藤森 研 (元朝日新聞編集委員)
牧野義司 (経済ジャーナリスト)
松田 浩 (放送評論家/元立命館大学教授)
丸山重威 (関東学院大学教授)
三宅勝久 (ジャーナリスト)
宮台真司 (社会学者/首都大学東京教授)
元木昌彦 (元「週刊現代」編集長)
森  摂 (雑誌「オルタナ」編集長)
森 達也 (映画監督/作家)
森広泰平 (アジア記者クラブ事務局長)
門奈直樹 (京都産業大学教授)
山口一臣 (「週刊朝日」編集長)
山田健太 (専修大学文学部准教授)
豊 秀一 (日本新聞労働組合連合委員長)
以上、60人
                        








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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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