情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

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札びらで頬を張って米軍再編を自治体に認めさせた日米両政府の所行は、憲法に反する!

2008-12-23 22:12:35 | 有事法制関連
 去年から今年にかけてのこのブログの大きなプロジェクトの一つだった「岩国市新市庁舎を勝手に支援する会」の募金運動(空母艦載機の岩国基地への移駐を拒否したことが原因で、国=防衛省が岩国市の新市庁舎建設助成金をストップしたことに対して、市民が異議を表明するための手段として、助成金相当分35億円を一人350円ずつ出してカンパしよう!というもの)の最終報告をするに当たり、米軍再編による基地受け入れに反対していた自治体がいまでも反対をしているかどうかを確認したところ、なんと、すべて、金で転んでいたことが分かった。

 産経izaによれば、

【石破茂防衛相は30日午前、神奈川県座間市の星野勝司市長と在日米軍再編に伴う米陸軍第1軍団司令部のキャンプ座間(座間市、相模原市)への移転をめぐって防衛省内で会談し、司令部受け入れを前提に地元負担の軽減策を国と市が話し合う常設協議機関の設置で合意した。

 これを受け、防衛省は再編計画に協力する自治体に交付する米軍再編交付金を座間市に支給する方向で調整に入った。再編交付金は、国が再編事業への協力の度合いなどに応じて自治体に支給するが、座間市は司令部移転に反対してきたため、再編に関係する39自治体のうち唯一、交付金支給対象に指定されていなかった。】

という。

 そもそも、米軍の基地負担を憲法上、一自治体に押しつけることはできない。住民投票で可決されない限り、そのような法律は認められない。しかし、これが一自治体でなくなったとたん、住民投票は不要となる。

 今回の基地再編立法は、複数の自治体を対象としていたため、憲法の網をかいくぐることができたわけだ。

 しかも、内閣府の外局だった防衛庁が防衛省に格上げされたために、内閣府のたがが外れ、住民が反対しているところには、従前約束した交付金さえ、支払いを止めるという蛮行に出た。

 これでは、頑張りきれなかった自治体を責めることはできない。

 日本の市民全員が、憲法の抜け道によって一自治体に負担を押しつけるような施策が行われたことを伝えあい、施策をchangeするよう求めなければならない!
 
 最後に、「岩国市新市庁舎を勝手に支援する会」からの寄付について最終報告します。

 総寄付金額:94万0703円

  送金額:岩国市に44万9313円(第1次)
          55万0890円(第2次=12月22日送付)

      沖縄密約文書の公開を迫る裁判を支援する会が進めようとしている1972円寄付運動に19720円

 です。

  そのほか、個人として、空母艦載機受け入れに抵抗した井原前市長の活動を支援するために、5万円を「草の根ネットワーク岩国」(http://kusanone-iwakuni.net/index.html)に寄付しました。

 
 繰り返しになりますが、寄付してくださった皆さん、この運動を伝えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 沖縄や岩国をはじめとする基地を押しつけられた町に住む皆さんとともにこれからも真の平和を生み出すよう頑張りましょう!


★表は中国新聞電子版より


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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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沖縄セスナ墜落事故で、日本警察は機体を差押えできず…属国日本万歳!

2008-12-23 11:21:11 | 有事法制関連
 しかし、まぁ、日本政府もここまで腰抜けだったのかって感じだ。今年10月、沖縄北部の畑に、米軍の飛行同好会「カデナエアクラブ」所属のセスナ機が墜落した。幸い、乗員も含め、人命が損なわれるようなことはなかったが、近くには小学校や民家もあったという。原因は燃料切れらしい。

 この事故は、沖縄では大きく報道されたが、本土ではほとんど報道されなかったので、ご存じでない方もいると思う。

 この事故では、軍用機ではなかったため、沖縄国際大学のヘリコプター墜落事故の際のような米軍による封鎖は行われなず、一応、県警と米軍で合同検証が行われたらしい。

 ところが、機体については、なんと、県警が差し押さえる予定だったが、米国政府の所有機だという理由で、事故翌日、警察が立ち入ることのできない嘉手納基地に米軍の手で運び込まれてしまったのだという。

 ジャーナリストの吉田建正さんによれば、「警察は操縦士を航空危険行為処罰法違反の容疑で立件する意向で、事故機の破損状況や燃料タンクなどを検証し、フライト・レコーダー(飛行記録装置)で飛行経路やパイロットと管制塔とのやりとりを詳しく調べたかった」のだが、米軍によって強引に持ち去られたらしい(「軍縮問題資料1月号」)。

 その後の調べで、乗員4人はいずれも米兵だったが、セスナの飛行はレジャー目的だったことが明らかになった。琉球新報は、「乗組員の米兵は事故直後の県警の調べに『遊びで奄美に行った』と供述して」いると伝えている。

 とすれば、通常の事故であり、軍事機密などとはまったく無縁だ。米軍も「公務外で第1次裁判権は日本側にある」と認めている(同紙)。それなのに、その事故機体の調査を行うことを強く申し出ることができない日本政府って…。

  
★写真は、墜落したセスナ。嘉手納基地HPより。
  



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ヤメ蚊人形~勝訴判決編…ありがとうございます!

2008-12-23 00:27:53 | 愉快な仲間たち(赤裸々な実態?)
 ブログを始めて来年3月で4年になりますが、ついに、ヤメ蚊グッズ(?)が製作されました。もとの依頼者の方からのプレゼントです。ありがとうございました。

 この写真ではわかりにくいけれど、両手いや、4手には、鉛筆と六法全書と、勝訴の巻紙。首にはネクタイ、足には靴をはかせてあったりと、とても作り込んであります。

 さっそく、机の上に飾って見せびらかしています。

 それにしても、この「ヤメ蚊」のように、手がたくさんほしいくらいの年末です…。




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