というか、同館のリノベーション終わって再開、という観点からも2展目、前回同様気合入っています。
それにしても、「裏の裏」って気になりますよね…
冒頭は応挙さんの滝、どこに置いて見たいですか…
私の場合、年パス持っていますので、企画展毎にニュースレターの形で小冊子が送られ、その中に企画展の担当キュレーターの方のインタビューとか解説が入っているのでそれを見れば事前にある程度のことは分かるのですが、
最近はそれをしていないことに気がついちゃったりして…
でもまあ、先ずは空っぽの頭で行くようにしている、と言い訳して宜しいか💣
到着して思ったのは、一つの作品に色んなアプローチで鑑賞楽しめますよ、という提案でしょうかね。
今回もサントリー開催企画展は再訪必至なので、最初の写真紹介は展示方法、作品の見せ方、に的を絞った感じでまとめてみました。
最初は武蔵野の秋の風景、富士山の見える方向を示して、自らが武蔵野の芒原に居るような感じを経験する…
などといいつつ、訪問後写真貼ってみるとどういう意図、何がそこにあったからこういう写真撮りました、って説明難しいですね…
このパラグラフだと、最初は洛中図と、実際の平安京というか京都の地図と比較出来るにしてどこが何寺院とか分かり易くする👍
次は素晴らしいミニチュアの技法を、オリジナルの家具などと並べて比較する…
この辺はネズミ長者とか、理不尽に出家しちゃった父親と残された家族の悲劇、というのはいいのですが、皆極楽往生したからいいじゃねえ、的な絵巻、謎です。
最後は見て取れますか?、床面に見える文字は実はディスプレイ越しでなく上から来ていると思われるのですが、光源が特定出来ない…
と、仁阿弥道八の作品、桜と楓、時期的にあり得ない二つを並べる…
本展前段で語っていましたが、四季図屏風も同じ趣向なんですね…
そして、池大雅の絵だけではない、立派な隷書が素晴らしい👏
次回訪問の報告が有れば(森美術館のStar展なんて続報出ていない…)、キュレーターの狙いが実際の展示でどうだったか?
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