サンシャインはすっかりクリスマス・モードでした…
古代オリエント博物館はこのコンプレックス内にある訳ですが、何時の頃からか本当に若い女性で混み合うテナント揃いになったようですね。
池袋の果て、何かあか抜けない雰囲気が”気の置けない”ショッピング環境を生み出すのかなあ
さて、話を展示に移しましょう。
正直、誤解していました…
アステカ展だと思ったら、オルメカ展だったんですね
アステカはメキシコ中部で、しかも15~16世紀の国ですからとんでもない違い。でも、ポスターでは古代文明と認識していましたから、要は全く理解していなかった、ということです。
オルメカ、というのはメキシコ湾に面したユカタン半島の手前、湾曲した地域のこと。
展示品の中には紀元前1,600年位のものが多く見られましたが、アメリカ大陸で最も初期の文明だそうです。
この日はアメリカン・スクールだと思うんですが英語で騒ぐ女の子たちが沢山訪問していました。彼女たちにとっては重要な歴史ですから、海の彼方で絶好の遠足教材ということになるのでしょう。
ひすいを細工した展示が多かったのですが、金属を持たなかった民族がどうやってあんなに固い石をツルツルにしたり加工したり出来たのでしょう…
などと、ちょっと考えてみたこの特別展、入場料は1,400円！
ということで、これが無料となってぐるっとパス効果は計8,220円となりました。
