東京一人暮らし・・・

東京一人暮らしを始めた、冴えない独身男性の終わりなき日常(謎)

一人で見に行くということ

2008-08-25 01:49:01 | Weblog
僕は映画、舞台は必ず一人で見に行きます。

誰かに誘われたとしても、断り一人で見に行きます。

それを言うと「え~?なんで?」とよく言われることがあるのですが、僕からすると一人で行かないことの方が「なんで?」と思ってしまいます。


だって映画や舞台って、見てる間は誰とも喋らずにずっと見てる状態ですよね。

それなのに、誰かと見に行く意味ってあるのでしょうか。

まぁ、たま~に場面が変わるときにヒソヒソと喋ってる人もいますがね。


でもそういう人って、真剣に見てる側の人からすると、凄く気分悪い。

シーンとしてる場なので、ちょっとした雑音でも気が散る。

これはホント辞めてもらいたいよね。


自分がこういうことされると嫌なので、当然人と見に行って公演中に喋るなんてことは絶対したくない。

これが人と一緒に見に行きたくない理由の一つかな。


でも理由はもう一つある。

それは見終わった後、それについての感想を言い合う空気になることだ。


こういう映画や舞台のような芸術系って、人それぞれ捉え方が違うと思うんだよね。

自分が面白いと思ったものでも、他の人からすると全然つまらないってこともあるだろうし、その逆もあると思う。

でも、それはそれで人それぞれの感性の違いなんだから全然いいと思う。

そもそも万人に受け入れられるものなんて、芸術としてどうなの?って感じるし。


まぁ、そんなもの無いだろうけど(笑)



それに、人それぞれ見る部分も変ってくると思う。

たとえば役者の芝居を中心に見たいと言う人もいれば、映像の特殊効果だけを見たいと言う人もいると思う。

そういう人たちに、物語の感想言い合ったりしても、相手は全然面白くないだろうし。


まぁ、その人その人がここがこう良くて満足したと思えればそれでいいと思うんだよね。いちいち人に自分の感じたことを伝えようとしなくとも。



これは映画や舞台に限らず、音楽や絵についても言えること。




僕はこの気持ちのまま、今後も芸術は一人で楽しんでいくよ(笑)

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