日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

ゼミコンパ in きちんと

2006-04-24 19:00:21 | 2006年度
今年も開催しました、ゼミコンパ!

ゼミの時間でデータ収集・分析課題実習の成果報告を終えた後なので、
張り詰めた緊張感が一転、大盛り上がりの飲み会になりました。中に
は徹夜明けで既に落ちている方も。

座席は恒例のくじ引き。3年、4年生がお互いにじっくり話せる良い
機会だったのではないでしょうか。「こいつ以外に面白い」なんて発
見もあったのでは。


↑嵐が起こる前の写真です。

なにより盛り上がったのが中盤で起こった3年若宮vs4年坂田による
パフォーマンス対決。先手を取ったのは若宮。


↑目をつぶりながら両手を広げ片足を上げる荒業に挑戦!

なかなかやらない『じらし作戦』が皆の目を引き、大撮影会へ突入。
大盛り上がりでした。

続いて4年の意地を見せられるか、坂田。


↑秘儀、逆立ち!(補助つき)

ブーイングが起こったのもご愛嬌。若宮君の圧勝ですね。
2人ともお疲れ様でした。合宿でのリベンジ戦を期待します。

そして、イベント班の皆さん、お疲れ様でした。次回も楽しい
飲み会をよろしくお願いします。

文責:高橋隆介(2006年度4年ゼミ生)

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データ収集・分析課題実習の成果報告会(2)

2006-04-24 17:00:00 | 2006年度
① 4月24日 3時限の授業の内容の疑問点
まずは卒業生から以下のコメントがありました。
『3年生女子の発表で、「丸の内の30%が三菱地所の管轄」という意味が良くわからない』
これは言われてみると土地の30%なのかまたはビルの30%なのか、どこからどこまでなのかいまいち境界線がはっきりしてない言い方だ。文章の流れ的には丸の内という土地の30%といってるような気がするが。
 このように1点1点を確認して、いかに客観的にみて、社会学としてどう料理するかが今後の課題となっていくのである。

② 社会学とは
今回の授業では卒業生が2名来てくれました。現在働いている仕事についての説明を受けました。それによると近いうちに企業が移転するという話がありました。近年IT企業の成長が著しいといわれており、実際にも入社数が前年度と比較してもかなりおおくなっているという。現在借りている赤坂見附のオフィスは450人程働いているそうだが、すでに3%しか空きがなく、大手町に移転予定だそうだ。移転の理由としておおまかに述べてくれたのは、1.業績があがったから 2.企業価値 3.金融系の客を狙った などをあげてくれたのですが、さすがにまだ入社してからそんなに経ってないということなので、上の人達のことはわからないそうです。
 赤坂見附から大手町になぜ移転しようとしたのか、それは各自の課題として後藤先生からだされました。

社会学とは行為の裏づけをするために、1つ1つの行為の意図を知るということが大事なのです。つまり今回の課題はまさにそれにあたるといえるのではないでしょうか。

③ 東日本と西日本
京都・大阪を中心とする西日本の人達はなぜか東日本を格下にみるようです。それは天皇にとっても東京は行幸先でしかなかったことにいえるように、後進的ということが関係しているみたいです。その立場が逆転したのは明治維新の時だと個人的には思っていましたが、なんとそれは1980年代だそうです。一体なぜなのでしょう?
 それは西日本大企業が東京にも本社を置くようになったからです。授業中に生徒からでた企業名をあげると 
トヨタ・松下・京セラ・マツダ・シャープ・ヤマハ・任天堂・サントリー・グリコ・サッポロビール・ミズノ・中国電力・アシックス・高島屋・ダイエー・阪神・阪急・松竹 etc…
など挙げてくれました。これはどの会社もみな有名企業ですが、これらがもともと東京以外に本社があるとは恥ずかしい話よく知りませんでした。毎回ゼミ生の知識の豊富さには驚かされてばっかしです。

今東京でホットな再開発といえば 秋葉原 豊洲 日本橋 品川 汐留 など様々あるが、これらに共通することは何か。それは山手線の東側、特に南東方面である。この辺はいわゆる臨海部にあたる。
 ここでもう一つ課題
三菱は品川へ移ってからまた丸の内に戻ってきた。なぜそのような行動をしたのか。

④ 本日のまとめ
感想として丸の内は景観を大事にしているとイメージがあるという意見が出た。確かに丸の内は乱開発がされていない。銀座にあって丸の内にないものといえば ユニクロ ドンキホーテ マツキヨ などあるが、これらネオンが許されるのは去年で終わりを迎えた東京ミレナリオとクリスマスのときだけなのである。地上にもコンビニはないということから、丸の内がいかに景観を大事にしているのかということがわかる。今回授業を通じて後藤先生が「なぜ?」というワードをゼミ生に使っていたという印象があった。それは社会学の客観的に物事をみることで、自然にでてくる用語なのかもしれない。これからゼミを一年間やっていく上で、「なぜ?」ということを常に頭に入れておくことが大事ということなのだろう。
← 梶山さんがゼミ生の東京駅の写真集めてまーす おつかれです。

← 写真なかったんで、その後の飲み会の様子を撮ってみました。なぜか若宮君の一発芸にみんなで写メとってます(笑)

※配布資料 特になし

文責:相沢政斗(2006年度3年ゼミ生)
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データ収集・分析課題実習の成果報告会(1)

2006-04-24 15:00:16 | 2006年度
まずは後藤先生から諸連絡。
5月号の建築ジャーナルに、3月26日に行った「東京駅探検&撮影会」の記事が掲載されるそうです!!
これは楽しみですねぇ♪

続いて、本日ゼミ初参加の4年生・佐藤美菜子ちゃん、お忙しい中来ていただいた卒業生・横川さんと西村さんから自己紹介。

そして今日のメインテーマ「東京駅・丸の内・皇居に関するデータ収集・分析課題実習 成果報告」。
各班の詳細内容はレジュメのとおりなので、ここでは大まかなポイントや+αの情報等を載せたいと思います。

まずは4年女子班。
1、東京駅を含む丸の内周辺の復原
2、歴史や丸の内周辺の整備などから見えてくる東京
3、スカイライン
4、八重洲の開発
という4点に焦点をあてた発表内容。
トップバッターのせいか、“4年生”というプレッシャーからか、若干緊張気味。
(私だけかもしれませんが‥。笑)

次に4年男子班。
「三菱」「東京駅・丸の内」「行政」の関係性に注目した発表内容。
今年の4男独特のペースで発表が進められたように感じた。
後藤先生からのコメントも多かった。
さすが4男!!

続いて3年女子班。
はじめに、班長が堂野前さん、副班長が柳川さんに変更とのこと。
1、東京駅周辺の企業
2、丸の内地区再開発計画
3、丸の内地区と皇居
の3点に焦点をあてた発表内容。
内容は4年女子班と重なる部分が多かったと思います。
そしてここで+αの情報!
・行幸通りの「行幸」は、天皇が外出することをいうそうです。

最後に3年男子班。
「東京の歴史」「丸の内と八重洲」「皇居と東京駅」の3点に注目した発表内容。
「皇居と東京駅」の部分で、“建築の正面性”という表現は、「街並みの真ん中に東京駅がくる」ということを言っているとの解説。

3限を大幅にオーバーしましたが、最後に4年生・岡田紗代子ちゃんからの自己紹介を終えて、無事前半戦終了。

各班それぞれ情報満載の内容だったので、とてもおもしろかったと思います。
でもまだまだ抜け落ちているところ、調べや掘り下げが足りないところもたくさんあります。
「これではまだ社会学できていない」と先生もおっしゃっていましたが、今回の実習で、3年生は調べることの楽しさを実感していただけましたかな??
4年生も負けずにがんばりましょう!!

※配布資料
 ・各班のレジュメ
 ・東京人観察学会 2006-2007 現役生名簿

文責:植竹紗由(2006年度4年ゼミ生)
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