日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

2023年10月31日4年ゼミ

2023-10-31 19:00:00 | 2023年度
おはようございます。4年ゼミ細田遼です。
10月31日は世間ではハロウィンということで浮ついた雰囲気の中、私たち4年はパネル展示の最終案の発表の日でした。



前回の話し合いで3作品削られてしまうというまさかの事態が起きましたが、それから2週間が経ち、各班だんだんと仕上がってきている印象を受けました。

最終発表の時点でだんだんと仕上がってきたという言葉はおかしいのではないかと思うかもしれませんが、その通りです、、、。各班、試行錯誤しながらも奮闘している形跡があるのですが、なかなか「人に見られる」作品のクオリティに仕上がっていません。
ということで来週の火曜日のゼミの時間が最終発表の時間になりました!毎度ギリギリになってしまいますが、なんとか完成させます!

今回、私たちが共通してできていないことが大きく分けて3つありました。
①写真に写っているものの説明→写真と文章とで対になるように文章を整理する必要がある。
②調査の書き方→5W1Hを意識して、具体的に調査の内容を入れ込むこと。
③考察
でした。この3つが不足しているため、450字程度で収まらない事態になっていると先生からお言葉をいただきました。
また、各班の作品一つ一つの文章を互いに推敲し、良いものを採用するという作業も追加することになり、この一週間がやることがてんこ盛りです。



今回、もう一つ決めたこととして、最終発表が終わった後、各班一人ずつ精鋭を選出し、全作品を完成までブラッシュアップするということで、とーよこだーれん班からは細田が、チーム呪物からは及川、まーちん班からは池頭、チームきずなからは等々力が選ばれました。
完成まではあと少し!ワンチームで頑張りましょう!
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10/25(水)3年ゼミ

2023-10-25 01:05:58 | 2023年度
こんにちは、後藤ゼミ3年の藤原です。
ご覧頂きありがとうございます。

10/25(水)の3年ゼミの報告をさせて頂きます。

今回は第3回の試写会と、映像に対しての質問や意見を出し合い今後の計画を立てました。



井上班は、リーダーが不在でアクシデントがあり、リーダーがいなくてもしっかりと準備が出来るようにしたいなと私たちにも学びがありました。前回は両チームとも映像作品として成り立っていないという厳しい言葉を受けました。そこから2週間たち、井上チームは前回よりは進んだと感じられましたが物語の本質となる何を伝えたいのかが見る側に伝わっていないという意見が多々出ました。どのような映像作品にしてどの部分を1番伝えたいのかはチーム内で共通しているのに、どのように映像にすれば上手く伝わるのかを考えました。




次に、赤井チームでは前回の反省を活かし、映像作品にすることを意識して取り組みました。オープニングからナレーションを入れてみたり、しっかり構成を考えながら編集を進めました。インタビューの映像の中で、聞こえやすいものと聞こえにくいものがあり、差が出てしまっていることを指摘され見る側への配慮の必要を改めて感じました。途中までしか形になっていなく、いずれも完成に間に合わせるには気を抜いてはいけない状態です。



お互いに意見を出し合って参考にできるところはどんどん取り入れて、高め合いながら進めて行けたらいいなと感じました。

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10月17日  4年ゼミ

2023-10-17 17:50:00 | 2023年度
おはようございます。4年ゼミの日野慎之助です。

10月17日の4年ゼミの活動報告です。先日第2次案を発表し議論したのち第3次案の作成をグループごとに行いました。
まず第3次案で個々が印刷してきた作品を全員で共有し、「この作品は展示会に間に合わないため没にした方がいい」、「この作品は調査内容が疎かである為改善すべき」など後藤先生を中心に多くの意見が飛び交いました。その結果3作品が没になりました。




まずマーチン班の私の「2つの銀座ビル」の作品である。私の作品に関しては調査内容が薄いだけでなく社会学的研究ができていないことが問題であった。正直調査対象ビルが工事中であったりと調査の仕様がなかった事も言い分である。


あと2作品はチームきずなの風間君「表参道にたつ神社」の作品とチーム呪物の松原君「神田川の分水路」の作品も没になりました。

私達3人は作品がなくなったことに対して気を落とすのではなく、それぞれの班員の作品が質の高い作品になるように調査に協力しメンバーの為に尽力していきましょう。

次は31日に第4次案の発表があります。
それぞれの班は活動の質を上げて完成に近い作品を出せるように頑張りましょう。


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10/11(水)3年ゼミ・ゼミコンパ

2023-10-11 17:50:00 | 2023年度
 こんにちは、後藤ゼミ3年の山野です。
 ご覧頂き有難うございます、投稿が遅くなってしまい申し訳ございません。

 10月11日(水)の3年ゼミの活動内容のご報告をさせて頂きます。

 今回は私も所属する井上班の試写会の実施とそれに関する議論、また赤井班の今後の活動について意見交換を行いました。
井上班は以前のブログでもお伝えしていましたように、「世田谷におけるキリスト教布教に関する外国人コミュニティ」について活動をしております。
試写会では主に2人のインタビュー映像にテロップ、カット、キリスト教に関する基礎情報のアニメーションなどの編集を加えたものを発表しました。夏季休暇中は取材などはあまりしなかったため、既存の映像を編集したのですが、文字一文を入れるのがこんなにも大変とはメンバー一同思わず、かなりの苦戦をしました…。



 試写会後には後藤先生からキリスト教・世田谷区を扱うにあたり、他の世田谷区内の教会・他宗教の拠点との比較が無いかとコメントを頂き、それを受けて来週からはキリスト教に関する資料集めを実施し、宗教の基本的な理解を深めようとチームでスケジュールを組みました。インタビューの回数も少なくなってきたため、今後はよりチーム内で細かな観点まで落とし込んだ質問を考え、対話に活かしていきたいと思います。

 赤井班に関しては、現在映像のテロップ作成を行っています。またそれぞれのメンバーでの取材に関する認識を確認していました。井上班に比べ、テーマの扱う範囲が大きいため、下高井戸商店街の消失に関してなかなか踏み込んだ内容や取材対象を決めていくことが困難なようですが、まずは全員でのラッシュ映像の確認と今後のチーム内での細かな役割分担を行うことを決定していました。



 また今回のゼミ後には後藤先生の研究内容が賞を受賞したお祝い(ブログ下部に詳細を掲載)に、ゼミコンパを実施しました。(私はゼミの飲みは初参加でした!)明大前のお店にて行ったのですが、お店の予約後に3年生は初めて後藤先生が鶏肉がNGなのを知り…!当日の料理のほとんどに鶏肉が使われており、ちょっぴり後藤先生は悲しそうな表情をなさっていました…。
 コンパの終わりにはケーキと各学年からのプレゼントをお贈りしました。後藤先生、おめでとうございます!

 ここまでご覧頂き、有難うございました。花粉や気候の変化で体調を崩されやすい時期とは思いますが、皆様もどうぞご自愛くださいませ。




【賞の詳細】
『鉄道交通と巨大都市化の社会学―「東京」の構造変動―』が、2023年度の日本都市学会賞(奥井記念賞)を受賞することが決定しました。
第70回日本都市学会大会の初日11/4(土)に小田原市三の丸ホール
小ホールで授与式が行われることになりました(16:40〜17:00の予定)。
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10月3日 4年ゼミ

2023-10-03 17:50:00 | 2023年度
こんにちは、ゼミ4年のトドリキです。

本日は先週に引き続き、2次案の意見交換です。
今回は、マーチン班(池頭、倪)、チーム絆(山元、トドリキ、風間)の作品が議論の対象でした。

テーマはそれぞれ以下の通りです。

池頭・・・行列のできる人気喫煙所-千代田区・九段下の場所性-

倪・・・東京ドームの混雑の裏側-1つの街としてブランディング-

山元・・・透明人間になれる休憩所ー隙間を活かした空間ー

トドリキ・・・生命力あふれる秋葉原―街路樹に同化する風景―

風間・・・浮いてる神社―異質な文化―

前回同様に各々が上記2次案に目を通します。その後、意見交換です。先週、秀でた作品があったためその作品を参考にするようにとのことでしたが、どの作品もまだまだ展示会に出展するには至りません。


全体的に足りていないと後藤先生より指摘していただきました。内容は具体的には3つあります。

まず1つ目は写真を隅々まで読み解くことが出来ていないことです。どの作品も写真の一部に焦点を当てて、説明を展開しています。
その結果、写真に写る別の事象に対して、それが発生した理由を探していませんでした。

この課題を解決するために俯瞰的に写真を眺めるのはもちろんのこと、客観的意見を取り入れることが重要です。それが出来ていないということは班での活動が足りていないということです。そのため、2つ目の指摘は話し合いが行われていないということです。

展示会に向けて私たちは3人1組の班を組みました。それは、互いの作品を主観以外の考えを取り込みより良い作品を作り上げる目的がありました。

早急に、各班で話し合う必要があります。

そして、最後3つ目の指摘は写真から読み取れる社会性に触れられていないという点です。写真内の出来事に触れていても、どうしてもその事象が発生しているのかという因果関係の説明がされていません。作品の核となる写真内部の社会性を現地調査、話し合いなどを踏まえて見つけていかなければなりません。

自分1人では気がつくことの出来ない可能性を班員と模索しながら、より詳しく知るために現地での調査に行ってきます。

10/17に第3次案を、10/31に第4次案を5限6限を使い発表し、議論し合う予定です。

展示会まで時間がないため、1日を大切に過ごしていきたいと思います。
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9/27(水)3年ゼミ

2023-09-27 16:10:00 | 2023年度
 皆様こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。三年渡邊葉生です。
9/27(水)の3年ゼミでは下高井戸・桜上水物語における試写会を行いました。



時間の都合により、2班のうち1班のみの上映となりました。

 私たち赤井班のメンバーにとっては大半の内容が重要であり動画の中でどのように使っていくかということに目を向けていましたが、実際にもう一つの班(池田班)と後藤先生のご指摘を受けほとんどの素材が動画の中で使うことができないと理解し自分たちの動画作成に対する甘さを痛感する時間となりました。

 我々の班では、下高井戸の高架化に伴う映像を作成していますが、ここで授業の際にいただいたご指摘の一部を言葉を紹介します。
・カメラワークがよくない(硬い表情の方が隣で写ってしまっている映像はよくない)
・質問内容が皆回答が予想できるもの
・軸がない(ゴールが定まっていない)
・過去、現状、これからの未来図の説明が足りない

このような指摘は動画作成を行う際にどちらの班にとっても確認する必要があることであると考え抜粋させていただきました。



 今回のゼミ試写会を行ったことで焦りとこのままではだめだという思いを感じられたことに加えて、様々な質問や指摘の言葉が飛び交いよい討論がなされたのではないかと感じます。次回の私たちの班の映像を流すまでに大幅な改善をする必要があると考えました。
 来週はもう一つの班の試写会を行う予定ですが、さらにレベルの高い討論ができればと思います。
 これで9/27の三年ゼミの報告を終わります。
 ご一読いただきありがとうございました。

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9月26日 4年ゼミ

2023-09-26 17:50:00 | 2023年度
皆様こんにちは、こんばんはゼミ4年の玉井康文です。
4年生にとっては最後の後期で最初のゼミ活動の様子をお届けします。


9月26日に行ったゼミの内容は、写真で語る「東京」の社会学の各チーム各写真の第二次案の発表と質疑応答を行いました。
2週に分けて行うため、今回はNo.4(京急駅ホーム、玉井)、5(御茶ノ水分水路、松原)、6(新宿駅構内の広告、及川)、7(表参道の街並み、松田)、8(東京駅と上野駅、細田)、9(新宿歌舞伎町・トー横、小林)の写真作品について議論を行いました。


後藤先生のお話では、No6の作品が第2事案の中ではすごく良く、それは、文章の構成が整っているという事でした。写真からみてとてれる事、それの起きている現象について説明、考察といった内容をきれいな形で入れていました。
私自身も、まだまだ写真からみてとれる事を文章に置き切れていないと思いました。
これから第3事案に向けて、もっと写真をから読み取れる事を探していくと共に、過去作品からもいいところを学んでいこうと思いました。

文責:玉井康文
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ゼミ合宿 Session8「合宿打ち上げコンパ」

2023-08-05 22:00:00 | 2023年度

こんにちは。ゼミ4年の倪詩意と申します。


3日間の集中的な学習と交流の最後に、明大前駅の「365酒場」で合宿打ち上げコンパを開きました。4年生のゼミ長等々力さんと副ゼミ長及川さんが短い発言をしました。コンパでは活発な歓談が行われ、3年生と4年生のコミュニケーションが深まり、後藤ゼミの結束力が高またと感じました。このような機会を与えてくださった後藤先生に感謝したいです。


また、店の隣のテーブルでは明治大学ラグビー部の学生たちにも出会い、彼らの反応がさらに場を盛り上げていました。


以下はコンパの写真です。






















(後藤先生と明治大学の学生たち)

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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ゼミ合宿 session7

2023-08-05 17:30:00 | 2023年度
 こんにちは。三年の西塚伶温です。
 ゼミ合宿session7の活動を報告致します。この時間では、四年の卒業論文発表並びに質疑応答を行いました。

及川「社会構築主義から考える現代のコミュニティ形成」
池頭「ファッションによるアイデンティティの表象」
山元「ヴィジュアル系バンドから見る視覚表現に対する日本人の意識」
風間「路上喫煙等の社会的モラルについて」
細田「ドラえもんのひみつ道具からみる社会学」
玉井「eスポーツの発展がもたらす影響」
小林「大学生が抱える生きづらさとその正体」
松田「HSPブームにおけるHSPを多角的・多面的に捉える」
日野「パニック障害を持つ人々は日本社会でどのようにみられ扱われているのか」
松原「(転勤族の実態から考える)日本型雇用と転勤制度の持続性について」
等々力「ディストピア世界の定義と現代社会」




 前回の経過発表と比較して、煮詰めた内容になっていたと感じます。実際に調査段階に足を踏み入れている方、大量の文献を読み進めている方、一方でガラリとテーマを変えて、研究のビジョンを模索している方など各々の進捗状況が克明に分かれていました。
 議論ではこれまでよりも更に活発な意見交換や多くの質問が交差し、それぞれの課題ややるべきことが露呈した有意義な時間であったように思います。この時間を活かして、より密度の濃い卒業論文を作成して頂けたらと思います。楽しみです。
 そして、三年からみて四年生は秀逸な視点や議論をもう一段階進展させるような動きを示していました。三年一同、四年生から多くのことを吸収することが出来ました。



 休憩時間の井上君。こんな感じで、発言回数トップです。個人的三年MVPかと思います。互いに刺激し合いながら、三年も頑張っていきます❤️‍🔥🔥




 こちらは合宿の中で利用したプロジェクターテイクアウト決定戦の模様です。白熱した時間の一部です。日野君…




 最後に、集合写真です。
 この経験を活かして、これからのゼミ活動に応用していけたらと思います。暑い日が続きますが、体調にはお気をつけください。
 読んでくださりありがとうございました。







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ゼミ合宿 Session6「3年卒論発表」

2023-08-05 12:00:00 | 2023年度
こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
2週間前にクーラーの寒暖差で風邪をひいた4年の小林慈陽と申します。

本日はゼミ合宿3日目に行われたSession6「3年生の卒論発表」の活動報告を行います。

これまで4年生が発表することはありましたが、3年生は初めての発表となります。
簡単にそれぞれの研究テーマを紹介します。



井上よ「インバウンド需要に伴った日本の課題」
赤井「ふなばし音楽フェスティバルによる市民への影響・効果について(仮)」
西塚「するスポーツと見るスポーツから考えるスポーツツーリズムの有用性」
山野「相模原公園に集う犬と人のコミュニティのフィールドワークに関して」
渡邊「居酒屋におけるポップが増収増益に繋がる背景に関する分析」
藤原「タトゥーの社会的意義の変化について」
仲嶋「無尽講を探る-無尽の参与観察を通して-」
池田「東京喰種にみる心理描写の役割について(仮)」
井上め「ジャニー喜多川の死がもたらす社会的圧力の解放~性被害の告白~」
(発表順)



みな初めての発表とは思えない具体的なテーマ設定と、準備に驚きました。
ミニ映像制作やラッシュ映像の発表に加えて、学期末直後ということでテストやらで忙しかっただろうにも関わらず、それを感じさせない完成度でした。お疲れ様です。

各発表後に10分間の質疑応答が行われ、4年生から様々な質問や意見、アドバイスが行われていました。これまで、後藤先生から○○さん発表してないと言われ名指しで発表を求められることがありましたが、そんなことが起きないこの3日間で最も議論が盛り上がったセッションだったと思います。




この中で特に、5.渡邊 7.仲嶋は最後の講評で後藤先生からお褒めの言葉を頂いていました。
後藤ゼミでは研究テーマに縛りはなく、研究を実証することに重きをおいているということで、居酒屋で実際に調査を行える渡邊と参与観察を行える仲嶋は高い評価を受けていました。




 しかし、それぞれの発表後に行われた質疑応答ではむしろマイナス寄りの意見が多いのがこの2名でした。社会学に結びつけることが難しかったり、テーマと内容のずれに対する疑問が多く上がっていました。それでも後藤先生からこのような評価をされたので、今後の進展がたのしみです。3年生はどれほどの人が卒論を書くのは分かりませんが、興味のある分野について理解を深めて行く過程は面白いモノだと思います。

ちなみに、渡邊は恒常的に週6でバイトにはいっているおかげでバイトリーダーになりこの調査が行えるようになったそうです。す、すごいですね。


ゼミ合宿を終え、これでやっと夏休みが始まると言えるのではないでしょうか。4年生にとっては人生最後の夏休みとなります。有意義な時間を過ごせるといいですね。
関係ないですけど、ゼミ合宿中に撮った写真の中で一番のお気に入りを載せておきます。



これにてSession6「3年生の卒論発表」の活動報告を終わります。

それではまた。

文責:4年 小林慈陽
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ゼミ合宿 session5

2023-08-04 22:00:00 | 2023年度
こんにちは! 後藤ゼミナール3年の仲嶋です。

 ゼミ合宿2日目の夜8時から3年生が現在行っている下高井戸桜上水物語のデータセッションを行いました。データセッションとは今まで撮りためている映像データをつなげて、それをゼミ全員で視聴し、その映像の良い点や改善点を話し合うというもので、この行いは後藤ゼミ初めての試みでした。


 赤井班は約20分の映像を発表しました。良かった点としてはそれなりの量のデータがあること。課題点としてはインタビュー映像の騒音が大きいということ、そして伝わる映像が取れていないことが挙げられました。そこから私たちは高架化工事や建物の解体工事の内側で働く人を撮ったり、騒音対策を行ったりといった対策が求められます。
井上班は約15分の映像を発表しました。良かった点としてはインタビュー相手が楽しそうに話している点や井上班とその方々がかなり交流しており、これからより多くの映像が取れるという点です。またインタビュー相手がおっしゃっていた「教会は建物ではなく人だ。」という言葉には大変感銘を受けました。
 後藤ゼミナール初めてのデータセッションは4年生を筆頭に多くの意見が出て、とても有意義な会議となりました。
 それではまたの機会にお会いしましょう!!!

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ゼミ合宿 session4

2023-08-04 18:00:00 | 2019年度
後藤ゼミ四年風間です。
今回のゼミブログではゼミ合宿2日目午後の部session 4で行われた四年生の「写真で語る東京の社会学」プロジェクトの一次案の発表を行いました。
この時間は四年の細田 池頭 風間 及川 小林 日野の順番で発表が行われました。


トップバッターの細田は「役割を課せられた「駅舎」 想いを乗せて」というタイトルで東京駅の丸の内駅舎と上野駅の公園口の写真を題材とした作品を作りました。

2番手の池頭は「オフィス街の人気喫煙所 安全で快適な千代田区の権化」というタイトルで千代田区九段下にあるカメラ屋と喫煙所が一体となった建物にサラリーマンが並んでいる写真を題材にしていました。

3番手風間は「浮いてる神社 文化の共存」というタイトルで表参道にある秋葉神社の写真を題材に作品を作りました。


4番手及川は「拡散で意味を成す広告 駅構内に現れる無数のカメラマン」というタイトルで新宿駅構内の東西自由通路にある大型デジタルサイネージ広告に人々が群がっている写真を題材に作品を作りました。
 
5番手は小林で「トー横キッズの居場所 歌舞伎町タワー開業後の変化」というタイトルで新宿区歌舞伎町の東宝ビルの横にある広場に集まる人々の写真を題材としていました。

 
6番手は日野で「銀座らしさの追求と新しい価値 景観の維持と活気づくりの拠点」というタイトルで銀座七丁目にある銀座高木ビルと銀座一丁目にあるビルの写真を題材に作品を作りました。

これらの作品の発表の中でたくさんの意見交換と議論が交わされ、四年だけではなく三年生も積極的に議論に参加してより良いものとなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

文責 風間大吾
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ゼミ合宿_Session3_

2023-08-04 12:15:00 | 2023年度
後藤ゼミ3年 井上耀介です。
ゼミ合宿2日目_Session3_の活動報告をさせていただきます。

【Session3】では灼熱の暑さの中、代々木エリアでの「街歩き」を決行しました!
朝10時、青少年オリンピックセンター入り口に集合し、代々木公園を通りながら高級住宅街、富ヶ谷へ練り歩きました。
暑すぎます。



@代々木公園
この地は戦前は日本陸軍の基地であったこと、戦後にはワシントンハイツ(米軍住宅地)に代わったことなど、歴史の変遷を学ぶことができました。
私にとって代々木公園は幼い頃から馴染みのある公園だったのですが、今回の街歩きを通じてこの公園に対する印象が少し変わりました。






こちらは代々木、富ヶ谷エリアの高級住宅街の家並みです。
高台の方では一つ一つ大きくてユニークな家が目立つものの、お洒落な低層マンションが主流の様でした。成城学園前のような大豪邸が軒を連ねるのとは違い、ひっそり佇んでいる様な雰囲気を感じました。また、マンションの駐車場で車に乗ろうとしていた女性を見ることができたのですが、その方からこの地域に住んでいる人々の「品」を感じました。


このエリアを歩いた中で、私が特に印象に残ったことは上の写真の光景です。この写真は先ほどの豪華な家やマンションより低い場所に位置している住宅地を写しています。私はこの光景に対し、親近感の湧く住宅街という印象を受けました。そしてそれと同時に、数100メートル、高台から平地に変わっただけで住んでいる人のランク(位置付け)がはっきりしていることがとても興味深かったです。


最後に私達は「東京ジャーミー」へ赴き、一階にあるトルコ文化センターで見学を行いました。
この日は金曜礼拝が行われる日で忙しい中、スタッフの方がモスクの成り立ちを教えてくださいました。下の写真はその様子です。

スタッフの方から話を聞いたところ、こういったムスクが代々木にある理由はロシア革命が起因しているとの事でした。その結果、迫害されたロシア人イスラム教徒が日本へ流れ込み、この代々木エリアに住み着いたことによってこのモスクができたそうです。
国際交流、いくつかのコミュニティがイスラム教を通して代々木で創り出されたことを考えると、改めて社会学と宗教との結びつきの強さを感じました。
今回の見学では時間の都合上、2階にある礼拝場には行けなかったので、次の機会に是非行きたいと思います。また、金曜礼拝ではおよそ1200人のイスラム教徒がこの教徒に集まると聞き、それも併せて見学できたらと思いました。


金曜礼拝に向けて、続々と集まるイスラム教徒の人々

ご愛読ありがとうございました。次セッションに続きます。
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ゼミ合宿 Session2 「3年ミニ映像作品」

2023-08-03 22:00:00 | 2023年度
こんにちは。ゼミ4年の及川穂乃佳と申します。
ゼミ合宿一日目に行われた、Session2「3年 ミニ映像作品の上映&討議」について報告致します。

この時間は、昨年度私たちも行ったドキュメンタリー映像の前段階となるミニ映像作品の上映を行いました。

テーマや対象、編集方法など全て本人たちに自由に委ねられ、まずは企画、撮影、編集といった作品作りの流れに慣れようというのがこの取り組みの目的です。



3年のチームは井上班と山野班に分かれ、目的の通りそれぞれ自由に生き生きと映像制作に取り組んだことが分かる作品を発表してくれました。



まず初めに発表したのは井上班です。このチームは、アパートの一室で行われたたこ焼きパーティについての作品でした。
このチームの特徴は、和気あいあいとしたパーティの様子を描くだけでなく、調理の過程から食事まで前編を通して英語縛りで会話が繰り広げられたところです。
英語で話さなければいけないとなると、私は緊張して口数が減ってしまうような印象を受けましたが、仲の良い3年生ならではの皆が物怖じせず発言する非常に楽しそうな様子に驚かされました。




それもそのはず、その後の討議で英語縛りの意図をリーダーの井上くんは「ドキュメンタリー映像制作では外国人コミュニティを取り上げるため」と答えました。現在既に行われている取材を通して、また日頃から取材対象とのコミュニケーションのために訓練していることが見て取れました。


また、討議ではカット数が多いことや複数のカメラを用いたことも良かった点としてあげられました。一方で、ホームパーティならではの当人たちの盛り上がりが伝わってきたのは良かったのですが他者の視点を加え、視聴者を置いていかない作品作りを心がけるべきとの指摘もありました。




次に、山野班です。こちらのチームはメンバーの仲嶋くんを主人公とした一日の様子をMV風に作成してくれました。
この作品の特徴は、何といっても登場人物が仲嶋くん一人であるということです。最初は朝目覚めた仲嶋くんが支度をして外へ出かけるまでの様子が朝の静けさと共に描かれています。部屋のドアを開けた瞬間、音楽がかかり街を歩く仲島くんがゆっくりと歩きながら次々にMVのあるあるを再現していきます。


一人でブランコを漕いでみたり、車道と歩道の間を綱渡りで歩いてみたり、木の枝に触れて顔に近づけてみたり...。オシャレで落ち着いた曲調なのにいかにもMVでアーティストがやっていそうなことを演じる仲嶋くんに私も周りもついクスッと笑ってしまいました。





このチームは、外の様々な場所で撮影していることとフィルム調のフィルターをかけた編集といった工夫が良い点としてあげられ、一方で映像の意図が伝わりづらい点やカメラのアングルについて改善点が指摘されました。


リーダーの山野さんは「仲嶋くんの自然な様子を生かすために、スタートやカットを伝えず撮影した。」と答えており、確かに自然な表情やほのぼのとした雰囲気が漂っていたように感じました。





二つの映像を通して、去年の私たちと異なっている点は大学の外に出て自分たちの視点で主体的に作品作りに取り組んでいた点だと感じました。また、ドキュメンタリー制作と同時並行で行なっておりスケジュールが多忙であったため、スマートフォンでの編集を選択したそうです。PCでの編集作業は簡易的なスマートフォンでの編集と異なり、より複雑で時間のかかる作業です。それを覚悟して、今回の作品作りのイメージを活かしながら制作していって欲しいと思いました。



最後に、後藤先生から「映像の力」について話がありました。「映像にすると曖昧な部分も何となく視聴者に伝えることができる。しかし、何となく様になってしまうということが映像の難しさでもある。社会学としての、台本のないリアリティのある映像を作るために素材をたくさん撮影し、素材から社会学できる要素を見つけることが大切。」とのことでした。
この観点を踏まえて、翌日に行われたドキュメンタリー映像のデータセッションについても様々な意見交換がなされました。ぜひ関連してSession5についてのゼミブログもご覧ください。


Session2の報告を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。



文責 : 4年 及川穂乃佳
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ゼミ合宿 Session1

2023-08-03 21:50:42 | 2023年度
3年 井上芽愛です。

本日8月3日(木)から“後藤ゼミ_夏合宿@国立オリンピック記念青少年総合センター“
始まりました!

【Session 1】では4年「東京」写真Proj.1次案を行いました。
3チーム12人の作品のうち今回は6作品の発表です。
休憩を挟みつつ、1作品30分ほどでしたのでトータル約180分でした。




質疑応答では、各発表10人前後の発言があり議論を深めることが出来ました。

違和感を感じる休憩所、秋葉原からみるメイド文化、色分けされた整列乗車位置、
変わりゆく分水路、ケヤキ並木から見る表参道、文化継承も担う東京ドーム、、、
様々な視点から「東京」を「社会学」しました。



暑くもあり寒くもあるセンター棟で次回からも過ごしていきます‎^^;
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