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道内大型メガソーラー計画 7割が実現困難か 北電受け入れ上限 大幅に超過

2013年04月20日 | Weblog
 道内で急増する大規模太陽光発電設備(メガソーラー)の建設で、出力2千キロワット以上の計画の7割が実現できない可能性が強まっている。北海道電力の受け入れ可能量に制限があるためで、建設を進めるには規模縮小などの対策が必要。今後、計画の変更や撤回が相次ぐとみられる。
 苫小牧市と胆振管内むかわ町で計4万キロワットの設備建設を考えていた神戸物産(兵庫)の担当者は「計画変更の検討を始めた」と困惑した様子で話す。今春にも着工し、再生可能エネルギーの固定価格買取制度で北電に売電する計画だったが、不透明になった。
 背景にあるのは、北電が17日に公表した受け入れ可能量の上限。メガソーラーは日射量で出力が変動することから、安定供給のためには一定の受け入れ制限が必要とされる。北電は国の指示で、安定供給の助けとなる世界最大級の大型蓄電池を導入するが、それでも2千キロワット以上の大型設備では計四十数万キロワット程度しか買電契約できないという。3月末時点で156万8千キロワット(87件)の申し込みがあったため、この3割しか契約できない計算だ。

2013年4月19日
http://www.47news.jp/localnews/hokkaido/2013/04/post_20130419134633.html

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