こんにちは、ぷくさんです。
何かと時間を持て余しがちな今日この頃ですが、そんな中、”当たり前”になってしまった現状に一石を投じてみた話題です。
年末に大掃除をしましたが、ぷくさんは窓ふき担当なので家中の窓を内外×水拭き・空拭きとゴリゴリと拭いていたわけですが、そんな中、障子の敷居が少し削れているのに気づきます。
障子の開け閉めがずいぶんと重くなっている。押入れの襖の敷居も削れてはいないがだいぶ重たい。
で、先日、ホコリや木粉がたまった敷居を掃除してロウ引きして、と家中メンテナンスして回ったわけです。
引き戸の軽重はゆっくりと変化していくため、気づきにくいですが、重くなった引き戸は小さなストレスとなって降り積もります。
こういう小さなメンテナンスはストレスの面でも効果的だし、長く大事にものを使うという意味でも良いことだと思います。
翌朝、予想以上に軽くなった引き戸を”いつものように”開けて、バチコーンと勢いよくぶつけてしまったのは些細な副作用でしょう。
昔、潤滑について”隙間を作るもの”と”隙間を埋めるもの”があると習ったことがあります。
今回の障子の敷居は削れて密着する面が増えて抵抗が増えていたのでしょう。ロウはそこに適度な隙間を作ることで滑りをよくしているものと思います。
当時、駆動系の実験補助をしていた若き日のぷくさんは、ギアにグリスを塗ったり、オイルを塗ったり、なんで違うものを塗るんだろうと
疑問に思った日々をほんのりと思い出しつつ、
さ、次の週末は動きの悪い雨戸の修繕だ。
以上、今週はぷくさんでした。
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