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百万人のキャンドルライト

2007-07-01 18:17:12 | 美:ファッション・イベント

「100万人のキャンドルライト」――なんと幻想的な色彩とロマンチックな雰囲気に満ちたイベントだろうか!2003年に日本で正式に発足し、今年で早くも5年目となった。

これは「電気を消して、スローな夜を」と呼びかける公益活動である。毎年、夏至と冬至の夜の8時から10時までの間、環境や平和のために、日本列島で一斉に電気を消すというイベントだ。2002年にカナダの反核のための「自主停電運動」について知った明治学院大学の辻信一教授が、日本でも同じようなイベントを行うことを提案し、「100万人のキャンドルライト」実行委員会が成立した。強制的な行動はなく、「なにをするかは自分次第」を提唱しており、「キャンドルのあかり一本だけともしてこどもたちに本を読んであげる」、「とっておきのワインを開ける」など、新鮮なアイデアは尽きない。

でも、たった2時間だけ?――いや、侮ってはいけない!日本全国では以前から100万人を超える人々が参加しており(今年は6月22日から24日まで、約900万人が参加)、このイベントは海外にまで拡大しているのだ。日本の環境省も積極的に協力し、この三日間に「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を行った。去年の「100万人のキャンドルライト」には約3900の施設が参加し、約81万キロワットの電力を節約した。今年は日本全国で約900の様々なイベントが行われ、電気を消した施設は63000ヶ所以上に達した。

「100万人のキャンドルライト」の最も直接的な効果については、個人ブログの中からその一斑が読み取れる。「退勤時にキャンドルを買って帰った」、「今日一日は、キャンドル生活をしてみよう」、「大きなことが成し遂げられなくても、個人が小さなことをするのは当然のことだ」などのコメントがあちこちに見られた。どうやら、環境保護はもはや遠い世界のことではなく、人々の心に深く入り込んでいるようだ。

一年で昼間が最も長く、人為的なものがまったく介入しない特別な夜。シンプルな時間。それならば、一番好きな人と一番好きな場所で過ごしたいものだ。「100万人のキャンドルライト」の温かい炎は、あなたの澄み切った心の中の何かを照らし出すに違いない。

「100万人のキャンドルライト」公式サイト http://www.candle-night.org/


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