アメリカ風のラーメンスクエア
実力のあるラーメン店だけが、競争の激しいマンハッタンで生き残れる。東京・立川の「ラーメンスクエア」も、日本で人気のラーメン店のみが選ばれている。例えば、テレビや雑誌などで何度も紹介された名店、幻の「黄金の塩らぁ麺」は、おいしくて脂肪が少ない名古屋コーチンを使ってスープを取っており、さっぱりしてコクがあり、見た目もきらきら輝いている。おいしいスープには、もちろんおいしい麺が必要で、高級な日本産小麦「春よ恋」で作った細麺は、忘れられないおいしさだ。 また、昭和39年創業の北海道・札幌の味噌ラーメンの老舗、「純連」の味も楽しめる。豚骨をベースに、たくさんの海の幸と山の幸を入れて10時間以上煮込んだスープに味噌を入れ、濃厚だが濁りのない、札幌ラーメンを代表する味だ。麺は固めの太麺で、非常にコシがある。この他、博多ラーメン「凪(なぎ)」や九州ラーメン「侍」といったとんこつラーメン、「いちや」の熟成しょうゆラーメン、数十種類の素材を煮込んだ中華ラーメン「優」など、7軒の名店が集結した「ラーメンスクエア」は、どれを選んだらいいのか迷ってしまうほどだ。 東京の立川市は、多くの総合ショッピングセンターが集まり、日本の若者たちに人気の街だ。新宿から電車で約30分の距離にある。 |
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