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アトピー性皮膚炎

2007-05-10 18:24:59 | Weblog
アトピー性皮膚炎

■ アトピー性皮膚炎とは
 アトピー性皮膚炎とは、遺伝的にアレルギー(アトピー)要因を持った人に起こる、強いかゆみを伴う湿疹で、後退・悪化を繰り返し症状が進んでいくのが特徴的です。  日本皮膚科学会が定めた基準では、「皮膚のなかでも角層の異常に起因する皮膚の乾燥とバリアー機能異常という皮膚の生理学的異常を伴い、多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる、慢性に経過する炎症と掻痒(かゆみ)をその病態とする湿疹・皮膚炎群の一疾患である。また、一般に慢性に経過するも適切な治療により症状がコントロールされた状態に維持されると、自然寛解も期待される疾患である」とされています。
 様々な症状・原因があるため、完治への決め手となる治療がいまだないのが実情です。

■ アトピー性皮膚炎の診断基準
 アトピー性皮膚炎の診断基準としては、「かゆみ」、「特徴的な皮疹と分布」、「慢性、反復性経過(しばしば新旧の皮疹が混在する)」があります。慢性、軽症をかかわらず、以上3点の症状を含む場合は、アトピー性皮膚炎と診断されます。

■ アトピー性皮膚炎「特徴的な皮疹と分布」
 かゆみを伴う湿疹があり、その湿疹が身体の左右対称に表れる。
年齢によっても湿疹が表れる部位に特徴があります。乳幼児なら、頭や顔、しばしば胴や手足にまでいたることがあります。幼少時期は、首や手足の関節部分、思春期・成人となると、上半身に湿疹がでる傾向が強いようです。

■ アトピー性皮膚炎「慢性、反復性経過」
 乳児では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上の症状が慢性と判断されます。

■ アトピー性皮膚炎の要因
 アトピー性皮膚炎の要因には、遺伝的にアレルギー(アトピー)要因を持つ体質、特定の食物に対してアレルギー反応を起こす、ダニの死骸や埃などでアレルギー反応を起こすということが上げられます。成人の場合には、これらの他にストレスから自らの皮疹を悪化させるというパターンも出てきます。
 これらが相互的に関係して慢性の湿疹となり、アトピー性皮膚炎と呼ばれる状態になります。

■ 症状を軽くしていくには…
 基本的な軽減の方法としては、アレルゲン(要因)を日常生活から取り除いていくこと。湿疹部分を掻かないこと。(アレルゲンの侵入を防ぐ)
 その他に症状を軽減していく方法として、最近重要視されてきているのは「スキンケア」があります。「スキンケア」によって皮膚のバリア機能を高めれば、肌への外部刺激への過剰な反応の抑制、黄色ブドウ球菌などの雑菌の繁殖の抑制ができますし、肌の乾燥、乾燥からくるかゆみを抑えて、皮膚を掻いた傷から雑菌が進入するということもなくなってきます。  

  ■ 「アトピー性皮膚炎」に効果的なサプリメント
還元水/プロポリス/コエンザイムQ10/アガリクス/カキエキス /白いも(シモン)
にがり・ニガリ(苦汁)/CPL(環状重合乳酸)


■ 「アトピー性皮膚炎」に効果的な健康茶
シジュウム/ルイボス/甜茶/刀豆(ナタマメ)