銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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12月15日

2016-12-15 | 経済動向
東京市場は堅調か。注目のFOMCでは、大方の市場の予想通り0.25%ポイントの利上げが決定された。来年のFF金利見通しは3回と、従来の2回から引き上げられた。これを受けたマーケットの反応は米国株は下落。長期金利は上昇し、為替市場ではドルが買われ、ドル円は117円台に突入。原油価格は大幅に反落した。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて160円高の19340円、ドル建ては230円高の19410円で取引を終えた。FOMCに関しては、米国経済の順調な回復に対してFRBが自信を深めていることがうかがえる内容。米国株は下げたが、日本株にとっては円安が買い材料となる。このところは115円どころで一服感も見られていたが、117円までつけたことで目先は120円を意識する展開が想定される。円の先安期待を支えに良好な地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは19250円-19500円。

トレーダーズウエブより