銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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5月8日

2015-05-08 | 経済動向
東京市場は戻り売りに押される展開か。海外株式市場が落ち着いた流れを受け、買い先行が予想される。石油価格が下落したことも好感材料だ。昨晩のナイトセッション(大阪)では日経225先物が一時19040円まで売り込まれ、底入れムードも漂う。 一方、きょうは5月限のSQ算出日。米株高に加え、ユニクロの既存店売上高が好調なファストリの上昇や、米アリババ株の上昇でソフトバンクなども値ごろ感で買い戻しが予想され、指数寄与度の大きい値がさ株が指数を寄り付きから押し上げる公算が大きい。今晩は米4月雇用統計の発表も控えており、買い一巡後の日経平均は下落基調が続く5日線付近から押し戻される展開が予想される。 日経平均株価の予想レンジは19100円-19400円。円建てのCME225先物は前日の大証日中終値と比べ140円高の19380円、ドル建ては150円高の19390円で終えた。