銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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2月19日

2013-02-19 | 経済動向
東京市場はもみ合いか。日経平均は為替市場の落ち着きを背景に、前日終値を意識したスタートが予想される。円安次第といった面もあるが米株市場の休場で材料難でもあり、出来高や売買代金は減少、短期売買中心の展開だろう。昨日下げた上海総合指数やハンセン指数の動向にも影響される可能性が高く注視すべきだろう。
目先は日銀総裁人事が相場の材料となりえる。菅官房長官は次期日銀総裁の国会同意人事案を月内に提示する方針を示しており、安倍首相までの訪米予定(21日~24日)を考えれば、取引時間中などに人事案をめぐり新たな報道が出る可能性もあり注目したい。

日経平均の予想レンジは11360円-11500円。週初から陽線で5日線上に抜け出す格好となった。きょうは直近高値(11498円)を前に小動きが予想され、昨日の大幅高の反動で安くなる場面もありそう。5日線や転換線をサポートに上昇トレンドは継続とみてよい。
 
18日のNY株式市場はプレジデンツデーのため休場。欧州株は独DAX指数や仏CAC40指数は上昇したが、FTSE指数が下げまちまちの展開。短縮取引となった円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ10円安の11400円、ドル建ては5円高の11415円で終えた。

トレーダーズウエブより