富士山直下に活断層かM7級

2012-05-10 23:13:36 | 報道
 富士山(3776メートル)直下に長さ約30キロの活断層が存在する可能性があることが10日、文部科学省などの調査で分かった。想定マグニチュード(M)は7クラスで、地震の揺れに伴い大量の土砂や泥流が流れる「山体崩壊」の危険性がある。約2900年前に起きた同様の災害も、この断層が引き金だった可能性もある。

 文科省や東京大地震研究所が2009〜11年度に行った地下構造調査で判明した。結果は静岡県にも伝えており、千葉市で20日から始まる日本地球惑星科学連合大会で発表される。