おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

広告文句

2009-08-27 | ■ サマザマな おはなし

仕事の都合で 一日中外回りでした

途中で とても気になった広告看板文句

上質の人間になるための学習塾]
伸びしろのある子供に育てる]

理解の仕方によるのでしょうが
とても 違和感を覚えた表現でした

上質の人間 そうでない 人間
何処の差を言っているのでしょうか
伸びしろ 
これも なんとも人間を即物的に捉えすぎてる印象を
覚えそうな記述で やはり 不快感を覚えてしまいそう
むりやり知識を詰め込み 究極まで飲み込ませる・・・教育?

以前ある方が 
上質の生活
 という言葉を盛んに発して
いて それを聞いたとき なんとも言えない
不快感を覚えました
経済問題が主題になっている会話だったのですが
とにかく 高級学歴?をなんとかモノにし
いい暮らしをせねば 人間として生まれた甲斐が
無いようなことを強調していたのでした

いい暮らし とは
なにを目指す暮らしなのかが問題だと思うのですが
とにかく高収入が全て とも受け取れる発言に
唖然とした記憶がありました

上質でなくとも 味わいのある個々の質を大事にし
伸びしろなんぞを無理に作り出す対象物なんぞにならずに 
子供らしい夢多き幼少期を持てる
教育は やはり なんともいえぬ香気を持つもので
あってほしい
スケスケの 作り物なんかで収まってほしくない


さて 選挙ももう直ぐ
ほんとうなら 教育問題も重要争点であるべきなのですが・・

先生も 先生を育てる仕組みも 子供たちも
全部が タイヘンな時代かな? と 思います

          
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