報酬は
依頼者へ与えることができる成果に見合う額の範囲で
自己が費やした労力に見合うもの
妥当な積算基準に適ったものとして できる限り 双方の意向に沿ったもの
ということで 示していることとしていますが
特に マンション管理士としての報酬については 実務上の感覚からして
最近 報酬の幅 下限について見直しさせていただきました
(以前にも 情況に応じ 変更をさせていただいてはいます
ホームページ上にも掲載させていただいております)
率直に言って 依頼のある管理組合さんは 運営上 会計面でも厳しい状況にある
ところが増えてきている ? という思いがあります
築年数40年前後のマンションを例にしますと 管理不全に近いような症状の組合が
散見されます(もっとも 管理不全徴候というもの 築年数との相関関係は
それほどないのかもしれませんが・・・?)
一戸あたりの依頼料は さほどといえなく?とも 管理組合全体での契約になります
と
月あたり 数万円の依頼料も 組合会計上タイヘンとなる状況の組織も 実際 あります
そのような情況 だからこそ 依頼を と考えるのでしょうから 顧問料等も
臨機応変に
ということで
下限を さらに下げ 幅を大きく設定するようにしています
率直に言って “その額で受けてしまうの”といぶかる同業者さんもある かも?しれませんが
依頼者は 実に サマザマな状況下にあるのでした
せっかくの依頼を 受け得るようにするためにも 幅のある 設定をし 上限も明記しています
○○円 ~ という表示だけでは 上限が無くて 不安 という声ももっともだと考えますので
例を挙げると 「管理組合の法人化援助業務」については
今までの経験上の 自己の投下労力を計って 6万円~25万円
と マンション規模・態様 管理組合の会計状況などを考慮し 裁量できる幅を示させていただいて
います(モチロンのことですが これは 私独自の基準でのことです)
いずれにしても
<費用対効果についてより徹底した検証を経た後の依頼>
という感覚は 巷の情況からして どの業界でも厳しくなっていくであろうことがうかがえますので
報酬額設定の見直し ということにも折にふれ 配慮していこう と 考えております
もっとも 企業人として守るべき規範には充分注意しつつ
モラル無き と言えそうなしかるべき根拠も大義も無きダンピングもどきは 著しく不当だ
と理解しています
昨日あたりは ビックリするような 暑さが 当地にも突如出現
マンション関係の会合に参加のための外出があり 夏そのもののような日差しにビックリでしたが
なにより驚いたのは 我が第二の故郷北海道の 記録的な猛暑情報
異常 と 言わざるを得ない現象
異常現象には その原因があるはず
依頼者が述べるマンション管理運営における 異常現象 ? にも その原因があるということ
客観的にうかがい
原因追究からの スタート です
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