おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

日の名残り という言葉と

2018-02-20 | ◆ マンション管理業務  《 全般 》

 

 

昨日は 某マンション保険関係での 管理運営診断報告もののお仕事

本日は わが(一社)茨城県マンション管理士会の一員として 水戸市での

マンション管理運営相談会担当

マンション管理士としての仕事が続きます

 

もっとも <マンション管理士>という国家資格は 名称独占資格なので

同様の業務内容は 他の方々との競合の世界です

 

端的に言うと マンションにかかわる物的なものと 組織的・人的な管理と

2面の管理があると言えそうですが この両方の面を意識しながら その

両面を業務上の糧として積み重ねていくのは なかなかのエネルギーを

要することではないかという感想を 常々 持っています

 

率直に言うと 1級建築士さんあたりが建築物たるマンションの維持管理部門

の知識に長けている方が多いのは 当然と言えそうですが

組織的・人的な部門の法制には 手こずる方が散見されますし

法規法制にはなんとか対応できても 建築物の維持管理知識などは

なかなか 自分のものにし難く 苦労する ということも

 

ということで 日々の研鑽が大事になるだろうという プロとして 当然のことを 

私ごときがあらためて述べてしまいましたが

組織法の法規法制あたりを建築知識に応用 その逆の応用 というわけにはいかないほど

分野が異なりすぎる双方の面をこなす必要度が強いというあたりが 

マンション管理士という資格の 特徴かな ? などと 常々 思っています

大胆に言ってしまうと 文系でも理系でもない 混合業務そのもののような・・・

試験内容からしても それを見てとれますネ

( 法的な力をそうとうな程度備えているはずだと思える人が 何度も挑戦を

跳ね返されるのは このあたりが 理由なのかも?

『法的知識だけではたちうちできない 建物材質だとか給排水の仕組みだとか

理系知識は どうしても 頭にはいってくれない なので この方面の資格の受験は無理』

という感覚をお持ちの方も 散見されるような?

逆のことも言えます 

民法関係がどうも苦手で 

建築知識なら スーッと 蓄えられるのに・・ ということも)

 

実際 実務をしていても このあたりの文理トータルの知識を要求される覚悟と

いうか 身構えはしていないと なかなか辛い思いをしたりしますね

曖昧な回答は避け 時間を少々頂いて 再調査後の対応をさせていただいたり

どうしても自己の力のとどきそうもない部分は 建築士さんあたりの助力を頂いたり

しながらの 実務現場となります

 

もっとも 世には 文系理系なんぞ 意識したこと無し 

双方の科目 ともに好きだなー 抵抗なく 頭脳に貯まる

という うらやましいほどの御仁もおられるかも・・

 

どの資格業でも 多少 似たような場面はあること 想定できますね

弁護士さんといえども 訴訟に必要となる医学知識は 当然 医師免許を超え得ない?

でしょうし

社会保険労務士さんが裁判所に補佐人として出頭し その専門業務知識について

陳述で弁護士さんを助力をしたり

 

というようなことで よりベターな道として トータルな知識と さらに その応用力を目指す

ということが 今の時代 マスマス肝要になるだろう ということですが

まったくのところ 知識の吸収も タイヘンな作業だな と さらに実感させられること多き

この頃ではあります

昨日も マンションの給排水設備関係の機器の材質の知識を突然訊かれ

内心ドギマギでした

 

プロでない方でも そうとうな知識を持つ方が増えている印象があり(退職後の

人生時間は これまた相当量があり 年金などで 勉強も充分できる環境をも備えた

団塊世代パワー高齢者さんも ドンドン?増えそうですし) プロであるための心構えを

ギシッと持たないといけないなー と 反省させられました

 

 

 

 

というような日常ですが

 

先日は 私のブログ (2016・11・26日 無茶をするにも程がある) に登場して

してくれていた高専時代からの旧友の訃報が届いてしまいました

折りしも 私の誕生日に逝ってしまったと・・

そいつが担当したクラス会で 2年前の秋の日 青函の海を眺めながらの

二人だけの会話が

ゆっくり話せた最後になってしまいました     昨年10月の北海道での

クラス会で再会できたばかりだというのに・・・

あいつのためにも 日々大事に と 強く思うのでした

 

 

さて と お仕事に戻ります

悲しんでばかりいないで・・・・ 進行しなけりゃいけない

 

                       

 

 

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