おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

述 懐

2020-05-25 | ◆ マンション管理業務  《 全般 》

 

 

今までの実務上のことで マンション管理組合さんのための 有用とも思える事例

というか 諸々の論点を 率直に述べることは ある意味 有意義 とも思うのだが・・

どうしても プライバシー というか 率直に述べると 守秘義務のこともあり ナカナカ

 

少々 フィクションを加味する手法を採ったとしても 表出するのは難しいところがある

ということで そうとうの時間を経過してからでもなければ(もっとも 時間経過しさえ

すれば OK ということでもないが) ブログにも登場させ得ないことともなり・・・

 

多くの人たちが 訪問してくれているブログなので “ おそらく あのことだな・・・ ” と

当事者に直ぐに判断されるような表記では どこかに影響がでてしまう だろうから

 

 

でも 事案によっては 総合判断して さすがに時効事案としてなんとか納得してもらえそうかな 

と 判断できることもあるだろうから 片鱗を述懐させてもらうこととした

自身にとっては とても 意外な展開の事例を

 

<その組合の管理運営の実態を掴むまでに それなりの時間を要した

 いろいろの姿を見せる のだが 情報が入りにくい つまり ほぼ 無関心者団体

 という雰囲気の管理組合(そもそも 管理組合なのかな ? とでも言えそうな)

 一人 自称 代表? というべき人物が どうやらホボ勝手な解釈で ? 運営を

 主導している様子だけは掴めた

 どうやら その本人は “俺は 皆に 頼まれて 任されているのだ” と 解している様子

 組織の全容を ハッキリさせたかったが 管理運営の歴史を知ろうにも 自称代表者

 の独特の個性 つまり 管理運営知識の有無を判断できかねるような言動が続き

 意識的にそうしているのか 率直に言って 力量不足が過ぎた結果の曖昧さ なのか

 対応のウヤムヤサの本性の判断ができなかった というか自身の立ち位置さえ

 定かでなかったような複数人でのアドバイザー的なボランティアのような実務だった

 こともあって・・・ 

 周囲の者にもあたってみようとしたが いわゆる 取り付く島がない という情況

 そんなこんなで 二、三回の訪問終了時がアッという間に過ぎてしまったのだった>

 

 実務人としては 依頼が無いと正当な訪問?は叶わない

 プロとして 不完全極まりない実務のことは気にはなっていたが 自称代表者は いわゆる 

 難癖を浴びせることまでして 私の訪問は拒絶

 

 

 

そうとうな時を経て・・・ 某会場でアドバイス担当をしていると 

『 お久しぶりです 覚えておられますか ? 』

と 帽子をとりながら寄ってきた方がおられた 

「・・・どこかで 会ったことがある方だ」 と 直感

『 △△マンションで お世話になったことがある ○○です

  あのときは タイヘン失礼をしまして 申し訳ありません  なにせ 独断専行というような方で

  周りの者は口出しができない というか 口出しをせずに楽なのでマカセキリだった というのか・・・

  なんとも・・・

  立場上 私などは あなたに実相を述べるべきだったのですが・・・すまないことをしてしまい

  ほんとうに 申し訳なく思っておりました 』

 

  八、九年以上前のことで 2度ほどしか会っていなかったのだが 人の顔はおぼえているほう

  なので その折のことが 直ぐに思い起こされ

  「こちらこそ 心残りで 長い間気にはなっていたのですが・・・その後 どのような具合で進まれて

  いたのですか ?」

 

  自称 <頼まれているので 皆のために仕方なく動いているのだ>代表もどきさんは 酒ダイスキ

  人物で マダマダ 若い方だったが 亡くなったそう で

  どうりで 言動が ナントモ理解できないことがあったりし・・・まさか 昼日中から飲んでいたのか?

  私などは コップ一杯のビールで 真っ赤になってしまうので 直ぐにバレバレ なので コッソリ飲み

  など とても無理なのだが

  そういえば 別のマンション理事会終了後 即 そのマンションを訪問して 急ぎ足で当人の部屋を

  訪ねた折 “ あなた酒を飲んできたでしょう ” と ビックリ発言を受けたりしたことがあったり

 

同じ屋根の下に住む者としては 強引すぎるとも思える専行者に 口をはさみたくとも どうにも動けない

という情況だったのだ というあたりのことを その方は詫びていたが そうしたことを 感じとれなかった

自分も実務人として 反省の余地あり と とても 気になっていたので そうとう経過後の 理事長的?

立場だった人物の述懐は なんとも 心にしみた

 

教訓として

とにかく ワンポイントの関わり業務だとしても 気になることは 多少厳密な権限行使の法的な意味など

緊急避難的に捉えて 行動してしまうことも 場合によっては 必要であるかもしれない

ということ か な ?

住民が 何も言ってくれない なんらの資料提出もしてくれない どうやら特に問題は無かったのだ

あの者としたって まったくトンチンカンな運用などはしていないだろうから などとの即決は ヤハリ問題あり

で その折ジックリ要検討のサインなのかも と 思ってみる必要あり

ということを 痛感した

とにもかくにも 繰り返しになるが 同じ屋根に住む者同士は 他者の言動を率直に申告できることのほうが

まずもって 稀なのだ ということを 今さらながら 実感した

自身に置きかえて思ってみても “ まずいことだけれども マァ いいか しょうがない ”

という流れになってしまうだろう なー

 

 

私が相談担当者であること知り ワザワザ 寄ってくれて 事の真相(モチロン その方の 自身の判断による 
思いをも含まれているかもしれないが 10年ほど後の決心の伝言 かもしれないが)

を聞かせてくださったことには 

ヤハリ そういうことだったのか との 自身の思いを裏付けてくれた資料ともとらえられたので

どこかで ホッ ともしたのだった

とにもかくにも その方も 忘れることなく 気がかりであったことで 私にもその思いを伝えたかったのだ

ということは確かだと理解できるので うれしく思った

 

  

思うこと 気になることは 後悔しないためにも とにかく 蠢いてみる

ということを 今さらながら気付かせてくれた 某マンションにお住みの方の うれしい 突然の訪問

そうして 自身にも おおいに反省財材料を含んだ 噺 でした

 

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                                        はたけやまとくお事 務 所

 


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