おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

盆に また 思う こと

2020-08-15 | ■ サマザマな おはなし

 

 

巷が このような折ではあるが 盆 ということで 極く わずかな 来客予定がある

せめて こういう折くらいは 少しばかりは 奥さんのお手伝いを とも 思ったが 

ジットシテイルほうが

よほど 彼女にとっては 手伝いになるらしい

ので 事務所に戻って このブログを記し始める

 

 

8月15日 

思うのは 毎年のように まず 終戦記念日のこと

あの終戦玉音のときから 2年半後に この世に出させていただいた身であるので

盆の日々あたりには まず そのあたりのことを 思うのだ

 

そうして いまだに あいも変わらず 国のプライド だとか 民族 だとか 領土主張だとか 

人種 だとか 覇権 だとか・・・イデオロギー だとか 宗教の質をめぐる ? の争い だとか

そういったものに 振り回されている この世 というものを思い いつものように寂しくなる

何千年の歴史 だかどうだか知らないが どこに 何時に 人間の進歩というものが見えるのやら・・・

 

もっとも 自身にしたところで ほんの僅かの進歩といえるようなものがあると言えるのか・・・

 

 

 

そうしたことなどとともに 毎年 この頃に なぜか 毎度思うのは

故郷の 夏の 空色

故郷 とも呼べる 北海道の 同じく夏の空色のこと

故郷の湯の岳の麓 緑のなかで過ごした幼い時間に包まれた夏休みのこと

田舎の堤にさした手作りの釣り竿と チョコンと その先っぽにのっかるトンボのこと 

夏の空気を一日中震わせ続けるいろいろなセミの声のこと

北海道での夏にも 幾度も 一人で登った山道のこと  妻とも家族とも目指した室蘭岳のこと

小学校と中学校時代の 通学路の景色

裸電球の下 皆で囲むちゃぶ台のうえの 橙色の光でカバーされたヒンヤリ豆腐の白さ

それと 

17歳頃から通い続けた 「夏の日の恋」を聴きながらのアイスコーヒーのおいしい喫茶店

などなど これらの連想ゲームにストップがかかりそうもない が・・・

 

 

すこしばかり 調べものをしながら 事務室で過ごす 2020年8月15日の午前 です

 

                    

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