おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

息抜き

2009-04-23 | ■ サマザマな おはなし

 

 

 

午後から 少し休息をとりました

久し振りに 時代劇を観たくなり

赤穂城断絶のDVD版で 楽しみました

お気に入りの映画には おおよそ 特にお気に入りの

シーンがあり

この映画では お気に入りという表現がはばかられるの

ですが 近藤正臣と森田健作と原田美枝子との

三者の愛憎の絡み と 夫婦愛と 武士(人間)の恥と

運命のむごさと
 
浮世での金(というより銭<ゼニ>という言い方がピッタリ)への恨み・・・

金銭へのさげすみ

しかし 一方で
 
生活・金銭というもののすさまじい現実感溢れる

抗うことなどできない容赦ない度迫力

などなどがうごめく数場面に 特にひかれます


いまから 31年ほど前の作品

私自身の境遇に重ね なんともいえない衝動を覚えた記憶

があり いまだに これら数シーンには涙してしまいます


今もって お金には縁がありませんが

その頃は つとに その傾向が強く・・・

奥さんにもいろいろ心配をかけ(明るく振舞って救って

くれるから 余計 男としてはもの悲しくなるのですよね

・・・お金持ちでない男性なら このへんのこと

分かってくれるかな)



さて 忠臣蔵もののなかでも 実録調がある
 
独特な 深作欣二監督の作品

なにより ブッツケてでも伝えたい 観客へのメッセージが

あったのだなと思わせる 何かを 褪せず感じます

国家感 人生感 歴史観などなどに独特な匂いを持つ方?


以前にもブログで記しました 福本清三さんの名も

キャストにありました(斬られ役で名高い)


重みのエネルギーを何時観ても感じる 好きなフィルムです


さて 今日は スッカリ 休んでしまおうかな

早めのアルコールをとって・・・

と言うと こういうときに限って

慌て目の依頼が入ったり・・・


まったく 摩訶不思議なものですが

            


        http://toku4812.server-shared.com/

 

 


      

 

    

      

 
   


<iframe id="embed-gooblog-like" src="https://blog.goo.ne.jp/embed/reaction?url=/toku2184/e/6633e98054a80595ca6c13f599a04d49" width="100%" height="94" frameborder="0"></iframe>