おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

リセット

2008-09-17 | ■ サマザマな おはなし

私の結婚式は今から 37年ほど前
室蘭市の簡素なホールで
立食パーティの形で
互いの友などが 遠路はるばる集ってくれ
とても 素敵なものだった(自画自賛)

16から18くらいまでの3年間ほどは
ビートルズにあけくれ 勉強の二文字は
シャットアウトし
バンド演奏と遊びの連続
でも 軟派ではなかった
女の娘めあての奴は バンドのメンバーには
いれなかった(原則は)

今思うと とても独裁的で 生意気なリーダーだった
正確に言うと暗黙のリーダーだった

さて そんなわけで その影響か? 兄弟三人ともが
バンドを組み たぶん弟たちも ビートルズ狂?だった

結婚式では3人ギターを抱え
ビートルズの 
If I Fell などを演奏しながら歌った
奥さんは タンバリン担当

定期的のように 今でもビートルズを聴くが
最近あらためてライナーノートを見て
ビックリ

長いこと ポールが作曲 ジョンが作詞
コレが彼らの定番(特にデビュー時代は)
と 思い込んでいたので
この曲がジョンの作とは思っていなかった

時を経て またしても 彼らの才能のボリュームを
思い知らされた感

転調が多く コード進行も複雑
だから というわけでもないのだが 
曲調からしても
ポールの作曲だと信じて疑わなかった

先入観念の恐さ

ときどきは リセット感を 
意識して呼び戻す

知識に 誤った定番を保存したままにすることが無いように
思い込みに注意し 
見直すことを意識的に継続する

実務にもおおいに必要なことかなと
昨日の公益法人大改革の研修もからめ
そういったことなど 
意識的に心に刻もうと考えたことでした