赤い水性の部屋

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関東遠征その1

2015年03月14日 | Weblog
なんだかんだで第2回となった関東遠征、今年は埼玉県への遠征となりました。昨年と大きく違うのは、関東ボーカルアンサンブルコンテストに出場するということです。
出場者だけが新幹線で日帰りで行くのが一番コンパクトですが、そうなると居残り組はお土産とお土産話(事実3割くらい盛って)くらいしか得るものはありません。
出場者も、知り合いのいない遠い地で、しかも来年につながるといっても、来年は卒業しているわけで、お金のことを言うのはいやらしいのですが、払うものに対して得るもののバランスが良くないと思い、交通費はそう変わらず、どうせ関東に来るのなら、普段浜松ではできないことをやり、下級生も「よし、来年は自分たちがこの大会で県代表になるぞ!」と思えるし、集団訓練にもなるし、時間があるから、一人ひとりとミーティングできると、一粒で何度も美味しい関東遠征です。

今回、無理言ってお邪魔したのは埼玉県の浦和第一女子高校音楽部と浦和学院吹奏楽部です。
浦和第一女子は県内でも有数の進学校で、全日本合唱にも最多出場の超がつく名門校です。


いつもの平常の部活動を一緒にやってくださいということで、失礼を承知でジャージです。発声や顔の表情、パート練習から全体と、オンタイムで流れる無駄のない活動、何よりリーダーの勉強熱心かつ的確な導きに感心しました。

偶然にも、与進の意味「ともに進まん」と共通した言葉が掲示されていたのも何か感じるものがあります。

浦和学院吹奏楽部はマーチング、座奏で活躍する吹奏楽部です。来週から甲子園に野球部の応援へ行くということで、その他の部活動も盛んな学校です。


今年に入り、マーチングスタートのタイミングがなかったので、浦和学院さんに、新入生が入ったと思って、マーチングと座奏を日常練習でやってほしいとお願いしました。ウチにとってはマーチングスタートのキッカケとしては最高の始まり方だと思います。

埼玉は都会という印象でしたが、明け方に見た宿舎近くの伊佐沼(沼を初めて見ました)は、大変神秘的な姿を見せてくれました。朝日の中でウォーミングアップや発声体操をやるのもいいものですね。


さて、明日は肝心のヴォーカルコンテスト。いい演奏ができるよう、直前まで追い込んで高めたいと思います。

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