この数日、子供たちを寝かせてから、この『かえる』を編んでいます。
あっ、まだ完成ではないですよ。のっぺらぼうじゃねぇ。
何故寝かせてからなのか・・・・。（ま、昼間の空いた時間でもいいのですが）
クリスマスプレゼントの一つにしようと考えているからなんです。
子供の頃、ローラ・インガルス作の『大草原の小さな家』シリーズが大好きで、全巻そろええてもらって何度も何度も読みました。
テレビでもドラマ化されたものが放映されていましたけれど、それにはあまり興味がわかなくて見ませんでした。
どちらかというと、映像化されたものよりも原作本を読むほうが好きなんです。『ハリー・ポッター』もそうです。
話がそれましたけれど、この『大草原の小さな家』のクリスマスの場面が特に好きでした。
詳しい内容は、もうあまり覚えていませんが、手づくりのプレゼントがクリスマスツリーのしたに置かれていたり、クリスマスの靴下の中に、コインとかえで糖のキャンディーが入っていたり・・・。
現在の日本では、子供にクリスマスプレゼントを買ってくることが多いと思いますが、このお話しの時代では手づくりの物が当たり前。
何日も前からこっそり準備をする様子に、なぜかとても憧れていました。
私はミッションスクールに通いましたけれど、クリスチャンではありません。
だからクリスマスをお祝いするのも「おや？」と思う部分があるのですが、子供にとってはクリスマスは大きな楽しみの日ですよね。
でも、どうも「好きなものをプレゼントしてもらえる日」と、勘違いしているような気がして嫌なんです。
毎年「クリスマスっていうのはね・・・・・・・・・」とお話ししても、あまりピンと来ていない二人。
だって、教会に行かない我が家では、大切な『お祈り』が欠けていますから、そう勘違いしてしまっても仕方がないのかもしれません。
いくらこっそり作っても、きっとこのかえるさんを見たら、私が作ったって分かるはずです。
クリスマスって欲しい物をもらえるだけの日じゃない。
誰か（サンタさん）のあったかい心をもらえる日なんだって、そして自分も誰かにあったかい心をあげる日なんだって思ってほしいなぁ。
この『かえる』、何だか妙に可愛いんです。
本物のかえるは苦手だけれど、これならいいなぁ。ちょっと・・・癒される
たくさん編んで、お友達にもプレゼントしようかと考えています。
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細編みだし、中身が出てくることは無いから止めてしまおうかとも思ったのですが、どうしてもこの薄紫の水玉を使いたかったので頑張りました。
この2色の組み合わせ(くすんだ茶色と薄いピンク）が結構気に入っています。
かぶるとこんな感じになります。
裾は三段フリルになっています。