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「競争」掲げ底上げ ブラウン監督ら秋季キャンプ地・日南入り

2007年10月27日 23時28分57秒 | CARP
「競争」掲げ底上げ ブラウン監督ら秋季キャンプ地・日南入り

自分の率直な感想を言わせてもらえれば、競争意識で底上げなんて「そんなの当たり前やろ!」って感じ。つーか昨秋のキャンプから今年のシーズンまでは、やっぱり競争意識を削るような方法をとってきたという事で、まずその反省と謝罪が欲しいところやわ、むしろ。

昨秋だったか、梵と東出の連係力を高めるとかで山崎と高明をないがしろにして、二人でベースの回りをグルグル回ってトスしあう姿を見て、「こんな事してホンマに上手くなるんか・・・」と思ったけど、案の定シーズンが始まったら梵がベースから足を離すのがはやすぎてアウトに取れないボーンヘッドや、東出の送球に呼吸が合わずに後ろに逸らしてソフバンに負けたり、言いすぎかもしれないけどそのミスを見て、あのキャンプでの時間は限りなく無駄に近かったと確信したわ。

これが高明と山崎にスタメンを奪われるかもしれないという危機感の下で、キャンプから凌ぎを削っていたのならば、シーズン中のあんな気の抜けたプレーや、他球団の選手がやっているのは見たことないような凡ミス、通用するのかどうかもわからない打撃フォームをシーズン中盤まで変えないなんてふざけた事は起こらなかったと思う。

それぞれの失敗の責任は個々の選手にあるのかもしれないけど、選手がそういう行動を取ったことは明らかに監督の責任だからね、前向きなのはけっこうだけど、前に進むためには先にケジメをつけてもらいたいけどね。
落合さんなんて2位でボウズにしているし、亀田の長男だって厳しい意見にさらされても実直に謝罪したわけだから。

あと練習量に関しても、

猛練習復活 日南秋季キャンプスタート

重要なのは怪我をしないように他球団の選手より技術を伸ばす事であって、ケガをしてもするヤツが悪いみたいな時代遅れの大下流は論外としても、練習しないブラウン流も問題大有りだったという事で。

当初ブラウン流はケガ人を出さないために悪くないと思っていたけど、一度キャンプ中継だったかを見たときに、練習の種類にもよるけど、例えば打撃練習だったら実際打席で打っている人間2人くらいで数十球で交代してまわしていたんだけど、待っている人間が何もせず打っている人間の内容を見ているだけで、稼働率的に最悪で、「こんなんバッティングセンターの延長線やん」と内心まずいと感じた記憶もあるし、投内連係の練習時もボケっと立っているだけの人間が多すぎやったからね。

正直、公務員の仕事の方がまだ大変ちゃうかと思った。なんで他球団よりもケチでセコイヤツがオーナーをやっている球団が、他球団の選手より楽な練習をして成績が上回ることができるんだという話で。
巨人の2軍選手は若手じゃなくて「バカ手」って言われるくらい向上心が欠落していると数年前言われていて、その巨人から来た大須賀が「こんな楽な練習でいいの?」って言っていたんだから、去年のキャンプは相当楽してたんだろうなと。

あと、間違っていたら語弊があるかもしれないけど、練習が終わる時間が早かった去年のキャンプで、自分だったら他人を出し抜けるチャンスだと思うと思うけど、それに甘えてまともに練習しなかったヤツが多数だったんだろうなと。
プロと呼ばれるのは恥じないといけないくらいヌルかったんだろうと思う。



だから練習を増やすこと、競争意識を煽ることは方向性としては正しいわけだけど、勘違いしちゃいけないのはそんなのは当たり前で、他球団の選手だって凌ぎを削って日々精進しているのだから、これくらいのことは何のアドバンテージにもならないという話。

あとはコーチが進言を、選手が自己主張をできない環境をつくっているブラウンの空気を打破することも重要なわけだけど、比較的空気を読まないノムケンを入れてほしかったのに、その気はなさそうだね。これもオーナーに腹が立つわ。

内田さんがブラウンに対してケンカ腰になっていえる印象もないので、植田コーチに期待したいところなんだけど、正直どんな性格をしているのかわからないし、なんか内田さんが来ることでリブジーを打撃コーチからヘッドコーチ扱いにするみたいな話だけど、余計ブラウンの独裁の空気が強まるんちゃうかとかなり納得できん。
松田の襟首つかんで言わないと気が済まないようなことが山ほどあって、ホントイライラする。


※ 画像は中国新聞より

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