野老の里

奥武蔵をメインに日帰りの山歩きを中心としたブログです

奥武蔵 夏の納涼スポット

2019年03月28日 | まとめ
夏も半分以上が終わり、今更の感はありますが、奥武蔵の納涼スポットを取り上げてみました。今年は残暑が厳しくなりそうだとの予想もあり、9月以降の暑さを凌ぐのにも良いんじゃないでしょうか。なお、実際訪れたことのある所だけを取り上げています。

諸事情により五常の滝については記事を削除しました(2019年3月28日更新)。

『滝』
〔五常の滝〕
 武蔵横手駅から関入ノヤツと呼ばれる沢に沿って付けられた林道を30分ほど歩くと現れる。二筋に分かれた流れが優美で、最近は新聞などにも取り上げられている。
 アクセス:西武池袋線武蔵横手駅から徒歩30分

 
 
宿谷の滝
 毛呂山町の宿谷川上流にある滝。周辺は公園として整備されている。滝壺が浅く子供連れで遊ぶ人も多い。
 アクセス:五常の滝からヤセオネ峠経由で徒歩70分 あるいはJR八高線毛呂駅から徒歩90分
 参考記事:平成23年11月12日 鎌北湖と滝巡り
 

獅子ヶ滝
 毛呂山町阿諏訪の山中にあるやや小さな滝。かつては行場として使われていた。
 アクセス:鎌北湖から徒歩50分 あるいはJR八高線毛呂駅から徒歩70分
 参考記事:平成23年11月12日 鎌北湖と滝巡り
 

黒山三滝
 越生町黒山地区を代表する観光地。男滝・女滝・不動滝があり、この辺りでは落差の大きな滝が見られる。
 アクセス:越生駅から川越観光バスで黒山バス停まで30分、バス停から徒歩15分
 参考記事:平成23年11月12日 鎌北湖と滝巡り 
      平成26年11月3日 前編 高山不動から黒山三滝
 
 (男滝と女滝)
 
 (不動滝)

〔不動三滝(白滝・大滝・不動滝)〕
 飯能市にある高山不動の西に位置する高畑川沿いに点在する三つの滝。黒山三滝と異なり、互いの距離は離れている。それぞれが落差の大きな滝で迫力はあるが、道が歩き難くアクセスは容易でないところがある。
 アクセス:西武秩父線西吾野駅から大滝まで徒歩60分、ほかそれぞれの滝へは徒歩20分
 参考記事:平成23年11月26日 前編 高山不動の滝巡りと八徳・風影の山上集落を訪ねて
 
 (大滝

 
 (不動滝

 
 (白滝

不動滝
 秩父の盟主とも呼ばれる武甲山の生川コースの途中にある落差の大きな滝。貴重な水場としても利用されている。
 アクセス:駐車スペースである一の鳥居から徒歩40分 一の鳥居までは西武秩父線横瀬駅から徒歩2時間あるいは飯能駅から国際興業バスで名郷バス停まで60分、バス停から妻坂峠経由で徒歩1時間50分
 参考記事:平成26年10月12日 妻坂峠を越えて武甲山
 

秩父華厳の滝
 皆野町の山中にある日野沢川の上流にある滝。本家華厳の滝ほど大きくはないものの、水量が豊富で迫力がある。
 アクセス:秩父鉄道皆野駅から皆野町営バスで秩父華厳前バス停まで30分、バス停から徒歩10分
 

『ダム・湖』
宮沢湖
 飯能市宮沢地区にある湖。もともとは農業用のため池として作られたものであったが、西武グル―プにより古くから観光開発がなされてきた。現在(平成28年8月)はムーミンのテーマパーク建設が予定され、湖全体が立入禁止となっている。なお湯楽の里グループによる宮沢湖温泉は通常通り営業している。
 アクセス:飯能駅からイーグルバスで宮沢湖バス停まで10分
 参考記事:平成24年4月10日 日和田山から宮沢湖
 

鎌北湖
 毛呂山町の山中にある小さな農業用のため池。宿泊施設や食事処などもあり、観光開発がなされている。
 アクセス:西武池袋線武蔵横手駅から五常の滝経由で徒歩90分あるいはJR八高線毛呂駅から徒歩70分
 参考記事:平成23年11月12日 鎌北湖と滝巡り
 

名栗湖(有間ダム)〕
 飯能市名栗地区を代表する観光地の一つ。美しいロックフィルダムは一見の価値あり。湖ではカヌー体験も楽しめるほか、周辺には温泉施設(さわらびの湯)や売店、観光釣り場もある。
 アクセス:飯能駅から国際興業バスでさわらびの湯バス停まで40分、バス停からダムまで10分
 参考記事:平成23年1月23日 棒ノ折山から大仁田山
 

秩父さくら湖(浦山ダム)〕
 秩父市の浦山川上流に造られた奥武蔵では最も大きな湖。巨大な重力式コンクリートダムは有間ダムとともに一見の価値あり。管理事務所に併設された売店があるほか、エレベーターを使ってのダム内部の見学も可能。
 アクセス:秩父鉄道浦山口駅から徒歩30分
 参考記事:平成27年10月31日 ウノタワから大持山を経て浦山ダム
 
 (ダム内部の様子)

『川・沢』
〔名栗川(飯能河原・吾妻峡)〕
 入間川の別名で上流は特に名栗川と呼ばれている。キャンプ場やバーベキュー場が多く点在するほか、永田地区にある吾妻峡は遊歩道が整備され、奇岩などが楽しめる。また飯能市の中心市街地にある飯能河原は川遊びスポットとしてよく知られている。
 アクセス:飯能河原へは飯能駅から徒歩20分あるいは国際興業バスで飯能河原バス停まで5分、吾妻峡へは飯能駅から国際興業バスで吾妻峡入口バス停まで10分
 参考記事:平成25年4月7日 天覧山と多峯主山
      平成27年10月3日 飯能アルプス 大高山から久須美坂
 
 (飯能河原

 
 (吾妻峡

高麗川(巾着田)〕
 飯能市正丸の山中にある刈場坂峠に源を発する川。名栗川と異なりあまり観光化されていないが、国道299号が川に沿って延びており、アクセスは容易である。高麗駅近くの巾着田は河原でのバーベキュー、キャンプなどの川遊びが可能。
 アクセス:巾着田へは高麗駅から徒歩20分
 参考記事:奥武蔵へようこそ 巾着田(平成23年10月4日)
 
 (巾着田)

白谷沢
 名栗湖へと流れ込む多くの沢の一つで、棒ノ折山への登山ルートの一つにもなっている。沢を登るルートにはゴルジュと呼ばれる両岸の壁がそそり立つ谷や藤懸の滝など見所が多い。但し事故の多い所でもあるので、装備・計画はしっかり整えること。
 アクセス:飯能駅から国際興業バスでさわらびの湯まで40分、バス停から登山口まで徒歩で20分
 参考記事:平成25年6月8日 蕨山から棒ノ嶺へ(後編) 日向沢ノ峰からさわらびの湯
 

荒川(長瀞)〕
 言わずと知れた埼玉県を代表する大河の一つ。川遊びができる所は沢山あるが、有名どころは長瀞。駅近くにある巨岩の岩畳やライン下りなどの見所が多い。
 アクセス:岩畳まで長瀞駅から徒歩10分
 
 (岩畳とライン下り乗り場)

風布川
 寄居町にある釜伏山の中腹にある日本水(やまとみず)を水源とし、荒川へと流れる小さな川。川沿いに風のみち歩道と呼ばれる遊歩道が付けられ、親水公園となっている。
 アクセス:秩父鉄道波久礼駅から風のみち歩道入口まで徒歩15分 なお終点の風布館まで30分
 参考記事:平成23年12月17日 定峰から大霧山と釜伏山から風のみち歩道
 

橋立川
 武甲山中から浦山川へと流れ込む川で武甲山浦山口ルートの登山口にもなっている。登山口近くは多くの沢が流れ込み渓谷美が楽しめる。
 アクセス:浦山口駅から武甲山の登山口まで徒歩70分
 参考記事:平成24年4月30日 鳥首峠から武甲山
      平成26年10月12日 妻坂峠を越えて武甲山
 

『その他』
橋立鍾乳洞
 浦山口駅近くにある秩父札所28番橋立堂の裏手にある縦穴の鍾乳洞。中は狭いので大きなザックは背負わないように。橋立堂前の売店が入口となっている。
 アクセス:浦山口駅から徒歩10分

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