過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

イダの浜で熱帯魚にあう (西表島)

2018-04-01 11:54:51 | 旅日記
こんにちは。平成30年度がはじまります。桜吹雪と若葉の重なりあう東京です。
まだ、もう少し、西表島旅行記は続きます。走る毎日の中で、思い出すと遠くにみえる(笑)楽園です。

★三月の旅です★



ホテルからミニバンにのり、西表島の道路の西端、白浜港に向かいます。そこから快速船にのせてもらって、夢のような青と白の浜につきます。
イダの浜、日本の訪れてみたいビーチ 十指にはいる、美しい静かな浜辺です。



イダの浜へ向かう前に、ホテルのアクティビティ・ベースに集合します。



こちらで、一人一人にあわせて、ダイブ・スーツ、フィン、ライフ・ジャケット、マスク、シュノーケル等を、合わせてもらうのです。
美しい南の浜で、珊瑚に集まる熱帯魚をシュノーケリングで、楽しめるようにと。(ニッコリ)









白浜港をでて、かつての炭鉱跡を回り、イダの浜に、接岸して。
水の色に南の島の美しさを感じます。



浜には環境に配慮した、水シャワー、救護器具、簡易テントを準備してあって。
ガイドの指示の元、初歩的な訓練から、シュノーケリングで、楽しめるのでした。

もちろん、浜で美しい海を見て、昼寝するも、あり(笑)。



この青の下に。足がつかなくなるくらいの浅瀬から、生きた珊瑚が点在し、そこには、ススメダイはじめ、水族館にいる魚たちが、悠々といるのでした。
自分がシュノーケルを通して呼吸する音以外は、音のない世界に。光が降り注ぐ水底に、生きた珊瑚に、青、黄色、迷彩色の魚は動いて、私の影が一定の距離を越すまで、変わらぬ動きを続ける。

侵入者をこばまない海!
白く死んだ珊瑚の回りには、人間しかいないけれど、生きた珊瑚には、様々な生き物が集まる!

これが沖のリーフにいけたなら!
もっと沢山の生き物に、無音の世界で、共に居られるのか……言葉がなくても、分かち合って居られる。

生きた珊瑚が必要で。海の環境を壊すのは一瞬で。人間は壊すばかりで……どうして仲間でいられないのだろう…。

そんな考えが、ぐるぐるしていながらも、海は静かに、奇妙な私を受け入れてくれることが、嬉しかった(ニッコリ)。

学部の頃の実習以来のシュノーケリングは、一時間ほどで、自分の体力と気持ちの上限に(笑)。
西伊豆海中公園では、気づけなかった、圧倒的な命の豊かさに魅了された時間でした。

生きた珊瑚のいる海を守らなくちゃいけない! 命の揺りかごの海なのだと、それを、しっかり受けとりました。







風の強い日でしたが、陽射しにめぐまれて、見飽きることのない、美しい世界。



船が迎えにきてくれれば、帰らねばなりません(微笑)。
忘れないでいなくては。
生きた珊瑚のいる海を守らなくちゃいけないことを。

テントをたたみ、人の使ったものは、船に積み込んで、白浜港に戻ります。
ツアーガイドにして、ライフ・セーバーに守られての、海の入り口を豊かに体験させてもらった四時間余りの、豊かな体験でした。

かつて自分も、ガールスカウトの自然教室のサポートをしたことがあるけれど。こんな自然の素晴らしさを、見せてあげられなかった……。自分で気づくのではなくて、押し付けていたかもしれない…そんなことに、気づいたりもする、開かれた気持ちになる時間でした。


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