過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

マンゴーを植える!

2015-04-27 12:56:50 | 植物日記(季節のある暮らし)




春は芽吹き育つ時期。週末農業(笑)第二弾は、マンゴーの植え付けを体験しました。
千疋屋か高野フルーツパーラーで売っている、おつかいもの(笑)だったマンゴーは、いつのまにか、宮崎特産のフルーツに変わってきました。それがハウス栽培で、栃木で育つ!(かな?笑)というならば、見てみたいと思いました。
実は、マンゴーの木って見たことがありません(笑)。ワクワク、出向きました。

きっぱり暑いハウスの中、きちんと整列した可搬型台(パレット)の周りには、メッシュの筒、不織布、マンゴー専用土30Lが4袋、そして高さ30cm程の木がありました(写真1、2)。
笹と万年青(おもと)のミックスみたい! でも厚みがある葉は南の木らしく育つ力を感じさせます。接ぎ木して一年、これをあと一年育てれば、実りの時期を迎える、とのこと!
農場の青年の模範指導をみせて貰ってから、実習します(笑)。

第一に、直径55cmで仮止めしてあるメッシュのボードを、ワイヤーをU字ピンの形にして、上中下の三点、二カ所で留めて、筒状にします。
第二に、不織布を洗濯挟みで止めながら、メッシュ筒の内側に仮止めします。パレット上にも不織布がひいてあり、その中心に筒をセットします(写真3)。
第三に、不織布の内側に専用土を2袋半ほど入れます(写真4)。
その上にビニール鉢を外した、マンゴーの木を位置決めし、残りの土を入れていきます。約1袋の土をいれて、メッシュ筒の縁から5cm程までで、一時終了となります(写真5)。4袋あった専用土は半袋を残しています。
第四に、農場の方の手で、給水し、土が絞まった後で、残りの半袋の土を盛り、完成となる、とのこと。

一本の木を育てて収穫するための養分を含む土が、120Kg! さらに温室で育てる! ハウス栽培というのは、豊かな国の農業の形なのだと実感しました。
メッシュ筒と不織布、殺菌した土を使って、ハウスで管理すれば、病害虫を抑えられて、農薬の使用も抑えられるとのこと。
農業って、こんな夢をもってやることも出来る! そういう進歩を遂げた時代なのだと、驚きました。
ワクワクする、気付きの機会でした。
■農業法人湯本農場 (いちごの里、栃木県小山市)


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