
こんにちは。朝までの雨、二度の地震と、落ち着かない火曜日の朝です。
こういう日は自分の気持ちに余裕を持たなくては!…という名目で、先月末に手にいれた昭和の箱弁を使って、私だけの弁当を起こしてみました。
モノクロ写真に残る、昭和の箱弁。
日の丸弁当、目刺しとたくわん、玉子焼きが一切れ…ご飯を沢山食べられる、それが十分な意味あいだったと思えます。
○玄米ご飯
○本ししゃもの山椒焼き
○味玉子
○清白の梅酢漬け
別容器で、賑やかに♪
○豚汁
○バナナのレモン&ヨーグルト和え
○焙じ茶
今時に作る箱弁ですから、工夫をしました。
玄米ごはんは2層にし、間に薄く、かいた鰹節をひきました。
本ししゃもは、根室で上がった物を、山椒をふりかけてグリルで焼きました。
味卵は、柚子・味醂・醤油につけて一日たったものです。
梅酢に漬けた清白を添えて、出来上がりです。
ご飯をみっちり詰めた、大きな箱弁でも、このおかずでは贅沢だったであろう、モノクロの中の昭和。
誰かを殺しにいくための戦争をしないで70年近く。いま私達の生活にある多くは、その70年に得られたものです。30年後の私達の家族に、譲り残したい日本はどんな国であるのか…。
そんなことに思いを巡らせた、私だけのための昭和の箱弁作りでした。
(家族には別に普通の弁当を誂えました。)
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