台風影響の雨

　出勤時から風が強めで、今にも降りそうと思ってたら、途上で降雨。
　今日は研修医との新患外来、やや悪天候気味で、患者さんは少なめなのに、研修医は遅め。
　遅れてきたときには、もう残り一人だけ。
　遅かったから、仕方がない。
　やや不定愁訴の様な訴えだったが、ヒドメではなく、話を聞いて、診察をして、どうするかを確認。
　ちょっと甘いけれど、勿論、最初よりは成長している。
　退院予定の方は、予定通りに退院できて、ＯＫ。
　夕方の会議は、何となく長めで疲れ、細切れ一日、宿題は残ってしまい、帰りも、やや風が強めの雨。
　明日も雨みたいで、暑くないのはいいけれど、雨のうっとうしいは当ったり前。
　明日は、久しぶりに研修医と鎖骨下静脈穿刺予定、期待僅少。

※ コンフェデ杯の日伊戦、出勤時は勝ってたのに、着いたら負け。

台風近づく

　朝からやや風が吹き、聞くと台風が南方にあるからともいう。
　まだ、６月なのに、はや台風で予定がずれそう。
　今日の予約外来は、やや多めで飛ばしていったが、突然御家族が一緒に来られたりで、ここもずれていった。
　この方、“勝手気ままの罪”を重ねて、破綻が近づいてきて、御家族が心配でついて来られた。
　それでも強がりを出し、ほんとに背負っている肉体負荷の重さ、理解されてるのか、分からない。
　それとも、以前にある方が言った“これも因果だ”とまで、思っているのかも。
　最後は、やっぱり御自分自身の問題に帰結してしまうけれど。
　この方にも、台風が近づいている。しかし、考えたくないようだ。

　今週後半に退院予定になっている某入院患者さん、抗生剤が効いて軽快傾向、退院の延期はしなくて済みそう。

※ サッカーＷ杯アジア予選、韓国vsイランは怨念試合になった。

“修飾麻疹”

　１０日程前にあった、麻疹かもの問題、ふと考えていくと、適切な言葉が見つかった。それが、“修飾麻疹”
修飾麻疹＝麻疹に対する免疫は持っているけれども不十分な人が麻疹ウイルスに感染した場合、軽症で非典型的な麻疹を発症することがあります。このような場合を「修飾麻疹」と呼んでいます。潜伏期が延長する、高熱が出ない、発熱期間が短い、コプリック斑が出現しない、発疹が手足だけで全身には出ない、発疹は急速に出現するけれども融合しないなどです。しかし、その感染力は弱いものの周囲の人への感染源になる。・・・　感染症情報センター より
　自分の言葉に対する知識が少なかっただけで、結局は“麻疹”のウイルスによる結果と考えて、説明と納得は出来そう。
　多分、“麻疹・風疹”以外のウイルス性疾患と言うエライ方も、この言葉を知らなかっただけだろう。
　でも、あるがままを受け入れていたら、それなりの解釈も出来たはずで、ちょっと残念。
　今日、某検査をやろうと提案していたら、却下された。
　話をきくと、どうも提出の形式が儀式に整っていなかった事が、その原因みたいにきこえて、それ程に、儀式を尊ぶ程の内容でもないのに、○○クサ。
　
※ ブラジルのコンフェデ杯、タヒチでも積極的に戦い１点！

またも梅雨の合間

　昨日の午後から、明日までは梅雨の合間のようで、昨日はかなり蒸し暑く、今日も結構暑く、明日も続きそう。その後、雨みたい。
　今週後半に退院予定になっている某入院患者さん、昨日から発熱があり、続くと退院が延期になって、予定が狂いまずい。
　今日から連日抗生剤で何とか抑え込められたら、予定通り。
　御家族から、「大丈夫でしょうか？」
　「厳密には、誰にも分かりません。きっと、良くなってくると思って、前を向いてやっていくだけです。」
　不確定な返事で、お気には召さなかったとは思ったが、ウソは言えんし、悪い方へ向かう可能性も十分あるから、余りにも正直だったかも。
　今日来たある方、話していくと、中国に長期出張で、帰国の合間に来院。
　彼の国は、上下差が大きく、色んな難しい面もある、鼻息の荒い発展途上国。
　かなりのストレスもあるようで、ビール大瓶を結構飲み過ぎ、尿酸値も上がっていて、生活注意。

※ 話題の、某ワクチンの二種、どっちがお勧め、はっきりしたら。

夜中に起きること

　昨夜は、午後の疲れから早めに床についたが、さすがに、昼寝の影響で寝付きは悪かった。それでも、ころがっていると何とはなく、眠ったり目覚めたりで朝。
　患者さんが、夜、眠れないときに起きて何かを読んだり、テレビを見たりとよく言われるが、そこまで起きてしまうと、脳細胞も起きてしまい、もっと眠りにくくなるはず。
　それでも、その方々は、夜中に起きることから、なかなか抜けられない。
　そこから、睡眠障害、熟睡できないなどの訴えが出てきて、“うつ”かもとか色々の迷い道の中へ入りそう。
　“ググル”と、過緊張・昼間のコーヒー・うつ・年齢・ストレス・・・・・
　更に、追求すると、昔々の“ためしてガッテン”にまでたどり着いた。
　睡眠力回復のワザとして、① 午後１時から３時までの間の短い昼寝。② 夕方の運動。③ 夕方の光を浴びる。④ 就寝１～２時間前のお風呂。
　まあ、それなりに役立ちそうに思え、ことば通り、思われる方は、ためしてみたら。
　いい方向に向かったら、良いし、効果なくても、今までと同じ以下にはなりそうもない。だから、“ためして”
　今日は“禁酒”に日、どれもためしてないけれど、眠れても眠れなくても、余り気にしないかな。

※ 中国“毒ピータン”、このレベルはやっぱり。

懇親会・反省だけ

　今日は昼から、某懇親会。
　飲み放題コースにしたけれど、そんなに飲まないつもりが、その場の勢いでついつい飲むにいつもの反省は忘れてしまった。
　昼の会だから、終わって外に出ても十二分に明るく、晴天下の酔っ払いは、ちょっと格好ワル。
　家に帰って、眠くなり、そのまま寝て目覚めると夜の９時半。
　このまま朝までは寝れないので、遅めの軽い夕食はお湯付け飯。
　でも、帰り道の記憶が殆ど抜けていて、やはり、飲み過ぎ。
　あの古い言葉“反省だけなら、△△でも、出来る！”
　そう、反省だけだった。

※ 某ワクチン、「積極的に接種を勧めることは控える」と言われたら迷うに決まってる。

“無汗症”未熟

　昨日の命題“汗がでない”に対して、こんな事はいつもながら寝てるときに思いつく。
　まず、皮膚で温度を感じることが出来るか。熱いと感じるなら、皮膚感覚から、脳までの回路は正常。そして、脳から熱いので、冷やそうとか、手を引っ込めようと指令を出す。
　この指令が来ないのなら、こっちの回路の問題。
　今回は汗が出ないのだから、暑さを感じてるか否かから、聞いていくべきだった。
　全くイメージの浮かばない疾患と、初めから逃げ腰は反省。
　答えまで、行き着かなくても、途中まででも行くべきだった。
　他の感覚、知覚などは普通なら、反応させる自律神経に問題がありそうとか、未熟。

　今日も続く、ＮＰＢ統一球問題、線引き位ははっきりしてくれるかとも思うが、まあ、ごまかして、チョン！
　線引きが出来たら、優秀。

※ 富士山頂を目指すと１０００円、やるならば、もう少し高くても。

汗が出ない

　今日は研修医と新患外来。
　その中の一人、「汗が出ないんです」というのが訴え、主訴。
　確かに、汗の出ない病気はあるとは、かすかに聞いてたが、医者になってから、見たことはない。
　急いで、近くの本を開くが余り書いてなく、予備知識は殆ど“ゼロ”。
　研修医に、「卒業したてで、新しい知識、入ってないの？」って、振るもニヤニヤと、ここも殆ど“ゼロ”。
　「仕方ない、聞きながら考えよう。」で診療開始。
　研修医が一通り診察を終え、簡単な内科的検査に行って貰ってる間に、近くの外部につながっているパソコンでぐぐる。
　そして、皮膚科との関連を探り出し、はっきりしなければ、皮膚科に相談しかないと方針決定。 　
　見たことのない疾患は、読んでもイメージは浮かび上がらず、幸い緊急性はなかったが、本質は“ギブアップ”。
　研修医にも、分からん疾患が潜んで来ることが分かっただろう。
　分からなくても、どうしたらを話せれば十分で、これ以上は無理。
　後で、色々（ネットだけど、こんな時、ネットは便利）調べてみたけど、結構難しそうなことが分かり、今回の無理も道理のうちかな。
　その他の方々は、軽めで、研修医にとっても、この方との差の大きさを感じたはず。

※ ＮＰＢ統一球、「（コミッショナー）名前まで入れて中身知りませんはなぁ」は名言。

ＮＰＢ（日本野球機構）統一球

　今回の“飛ばないボール”から、そっと、秘かに“飛ぶボール”に変わっていたという、ばれなきゃいいは、まさに日本的隠蔽体質が滲み出てしまった。
　“ＤＪポリス”で、日本の進化を感じたと思ったら、深層は汚泥のまま。
　まあ、汚泥はどこにでもあり、足をすべらしてしまう落とし穴。
　ＮＰＢコミッショナーといい、全日本柔道連盟理事長といい、似たり寄ったりの見本。
　見本だから、みんなが見ているハズ。エラそうは、ここまで。

　予約外来、比較的順調だったが、ここでも合間に汚泥が紛れ込んでしまった。
　汚泥と言ったら悪いかも、でも、汚泥っぽい。
　新しい仕事の割り振りで、今日も迷走があり、まとまりかけたら、話の食い違いがでて、一同で集まって話したらって感じ。
　統一球も一同にって事はなかったから、・・・

※ PS4 vs Xbox One 、これはＳＯＮＹの期待の星だけど、・・・

続・麻疹かも

　今日になると、更に発疹者が一人増えた。
　この状況証拠からみると、推定“麻疹”と考えるのだが、“麻疹・風疹”以外のウイルス性疾患と言うエライ方もいて、診断は統一しない。
　“麻疹が違うという理由は何？、違うんだったら何？”と是非聞いて見たかったが、仕事上タイミングが合わず聞けなかった。
　発疹が出てからの積極的治療は、グロブリンを注射する程度であとは待ち。
　もう、見守りだけ。ただ、いずれの方もヒドメではなく、待っているだけどよさそうな見込み。

　ついでに、手洗いも。
　接触、即ち、手では患者さんに触れた部分だけ洗い流せばいいはずと、左右３～４本の手指だけを洗ってたらクレーム。
　「きちんと、両手を洗って下さい。」と横から声が出た。
　反論「触ってないところは、汚れてないから洗わなくてもいいはず。手の甲なんて、全く触れてないから無駄、儀式じゃないの～」
　ここで、歩み寄りはなく平行線。
　病原体が触れてないと考えられる所まで、洗うか、消毒するかが命題。
　個人的には、擦り込まれた儀式は理解出来ないし、やる気にもなれない。
　非接触部分も洗うべきの理由を教えてと言ったが、キチンとは言ってくれず、ごまかされた。
　ごまかしは不信につながる。

※ ２００８年、“あたご衝突事故”、海難審判と地裁の差は意味不明。