ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

津波警報解除の時期

2012-03-11 20:03:46 | Weblog
 今日のTVは一周年というか一周忌と言うか、これ一筋。 
 それ位、日本へのマイナスダメージは大きかった。
 思い起こして、あの時どうしたか? 
 ユ~ラユ~ラの大きなユレを感じて、やった事はドアを開けはなしたことだけ。
 その後に、太平洋岸では大津波が来て、当地には幸い恐縮ながら津波は来なかった。
 地震が起こって、津波の来ることがある。
 こんな時の津波警報解除の時期、津波は地震に続いて起こるから、直後を除いて、大地震が起こらなければ、余波はやがて静まるハズ。
 地震初発から、かなりの時間が経てば、地震注意報は出せても、津波警報は要らない。
 すっかり忘れたけれど、津波警報はいつ頃に解除されてたのかは、忘れてしまった。
 翌日の海岸沿いに対しては、警報でなく、注意報が理に合っている。 
 一年前はどうだったか、忘れた。
 覚えているのは、海岸に行くと人影は遠方に数人しか見えず、日本人の真面目さを再認識。でも、これが国力の礎、“反省”。

※ 保存食で復活“ビスコ”、素朴な甘さを思い出させてくれた。
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ノンステップバス

2012-03-10 22:49:33 | Weblog
 今日のの会場に向かうのにバスに乗車。
 側面に“ノンステップバス”と書いてあり、何も考えずに乗ろうとしたら、いつも見慣れている、車内への階段がない。
 思わず、足だけ勝手に階段に向かう所作をしそうで、たたらを踏みそうになった。
 もし、踏んでたら格好ワル。
 確かに、乗る時の“ヨイショ”がない。特に膝等に負担を感じている人にとっては、絶対に楽。世の中の進歩を感じてしまった。
 ネット解説では、“体の不自由な人や高齢者に優しい床面構造だが、構造上値が張り、従来の車より収容力が落ち、山道を抱える路線などは路面の特性上導入できないなど、いまだに問題は多い。”ともあるが出来るところはやっても良さそう。
 世の中、楽になる。
 
マイナー学会の研修医さん、まあ緊張はやむを得ず、ついつい早口になりがちだったが、文章を少なめにしといたので、中身は分かったはず。
 質問も二つ三つほど来て、張り合いもあったろう。質問されないのも寂しいモノ。ちょっと手助けもしたけど。
 
※ 昨年の3.11ばかり強調されるけど、もっと前に3.10(東京大空襲)もあった。
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CT下肺生検結果

2012-03-09 23:07:38 | Weblog
 先日のCT下肺生検の結果を端末PCで確認。 
 残念、期待する組織採取が不十分で、判定不能。
 確かに刺した時に、血液成分が多く、一瞬“マズイ”かなっと。感じたがそのまんまのマズイ結果が出てしまった。
 即ち、期待した目標の組織診断ができない。
 状態によっては再検査もあり得るが、次回にやっても、この症例は血液成分しか取れない可能性があり、別の観点から追求するしかなさそう。
 よって、6日のCT下肺生検の採点は、“0”点。
 結果が無ければこれしかない、ド○○になった。
 今更の反省、血液が引けた時に、刺入場所を変えて、他も試みるべきだった。
 政府、強毒性と感染力の新型インフルエンザ流行予想の場合、全国民に予防接種を行う方針もいいけど、もっと効くワクチンで無いとポーズだけになり、いっそう国民に不安を煽ることを考えるべき。 
 インフル2009の際に、ワクチン接種を求めた半狂気のニオイを学習すべきかな。
 それよりは、全国民に行き渡る抗インフル薬を用意した方が良さそうに思うけど。

 明日は研修医とマイナー学会の予定、「会場では一番の若手だから、失うモノはない。」と言ったけど、かえってプレッシャー?

※ “N”首相、「(たばこを)困りましたね。18からずっとやめたことがない」は正直。

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マイナー学会予演

2012-03-08 22:02:02 | Weblog
 新患外来、感染情報通りインフルはウ~ンと減って、かもしれないは二人程度。
 夕方にマイナー学会の予演を研修医にやって貰った。
 色々と口出しをした修正原稿、これを他の方々の前で、実際のつもり並みに話して貰う。
 多分、緊張のせいで、初めのうちは「えー・・」等が入ってくる。その後は聞こえなかったが、やや早口になって持ち時間を約1分早く終える。
 もう少し、ゆっくり話して十分間に合う。
 先輩同僚から話し言葉と書き言葉の統一が乱れていると指摘される。
 自分が卒業して初めて地方会で症例報告をした時は、何を言っているのか殆ど分かってなく、ただ字面を追っていたことを思い出し、卒後1年未満の研修医に自分をかぶせてみると、さもありなん。
 場数を踏んで、“オン・ステージ”にまで至って貰おう。
 明日の夕方、最終調整をする。

 胸水排液をされたさる方、食欲が出てきたのは当然。
 しかし、胸水排液は回復までの時間稼ぎでしかなく、この先の一週間位の経過で方向性が見えてくる。
 
 昨夜“なでしこジャパン”、0-2とリードされ、もうアカンと寝た後、五分にまでは盛り返したとは、やっぱりたいしたモンと、反省。

※ ドナルド・キーン=鬼怒(キーン・ド)鳴門(ナルド)、これはさすが!
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「相当量の胸水を排液できた」

2012-03-07 22:04:13 | Weblog
 “相当量”とは、通常一回に500cc位から抜いて様子をみる所から、少なくともこれ位或いはそれ以上を抜いた=排液したのでしょう。
 500排液して、元気が残っていたら、もう500cc位抜くこともあるが、抜き過ぎると体調が悪化することもある。
 100や200なら、抜かない。この経過からは、しっかりと慎重が大事におもわれ、やはり、“3月11日”の慰霊祭はTV出演が無難と思われるけど。
 こんな時こそ、“賢き辺り”の継承者様が前に出てくれないと格好がつかない。
 術後の胸水は良くあるけれど、積極的排液は、ちょっと心配ランクでもある。
 この後に、排液二回目があったりすると、本当に心配ランクになってしまう。

 外来は予約外来、突然の割り込みもあったけど、午前中は何とか少しの遅れ。
 しかし、午後は後半、どっと遅れて疲れてしまった。

※ 新型インフル流行予想で、原則全国民予防接種って、本気?
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「胸腔穿刺」

2012-03-06 22:08:42 | Weblog
 夜のニュースで、“賢き辺り”の方に明日、胸から水を抜く予定と出る。
 いちいちがTVに出て、お気の毒ではあるけれどそれだけ注目されており、主治医グループの重圧はものすごそう。
 結果オーライで当たり前、もし、××××だったら、ゴッドハンドはデビルハンドになって、超メチャ『ヤバイ』。
 細かいことは分からないけど、普通に心臓の力が足りないだけなら、利尿剤を飲んで貰うのが先のはず。
 動いて息切れが出たりの症状、冠動脈手術の後に、いきなり胸水を抜くというのは、そこまでの余裕がないかもで、“3月11日”の慰霊祭出席は無理みたい。
 無理はいけない、後でたたる。精々、TV出演位が妥協点で、後は、皇太子に委ねて静養必要。誰が格好つけたのか知らんけど、退院早すぎの可能性もある。
 “胸腔穿刺”による排液は時間稼ぎでしかない。その先は、主治医グループしか分からない“藪の中”。

 午後、若いのがCT下肺生検をやってくれたが、率直な印象、もう少し、緻密さが欲しい。前もって、段取りを記した手順書を渡しておいたのに残念の感、性格かな?
 検査はまあ比較的順調に終わって安堵。
 夕方にマイナー会議があったけど、いつものように賛成意見も反対意見も入り乱れず、こんなのはやっぱり“マイナー”会議にふさわしい。

※ 米大統領選中傷合戦(ネガティブ・キャンペーン)、彼の国の心の奧で□□丸出し、そのポチ役やってるのは誰?
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「術後の経過は順調であると単純には言えない」

2012-03-05 22:58:41 | Weblog
 “賢き辺り”の方の、冠動脈バイパス手術の経過について、担当医師達ものコメント。
 順調なら、“食欲不振や、胸の中に水がたまる症状など”はみられないので、正直に話されている。うそやゴマカシがないのは、あの“F島”原発情報とはエライ違い。
 この言葉、『治療しても、順調に経過するとは単純には言えない』と少々替えて、必要時に使わせて頂こう。
 話は戻って、患者さんはしっかり高齢者だから、若い方がグングン回復する様には行かないのは十分予測しうる。
 それでも、全国の同年代近い方々は、自分の肉体に置き換えて見守っている。
 それなりに回復すれば、この年代の同種疾患を持つ患者さんには朗報。
 ついでに、国立がんセンターの発表、“禁煙・節酒・減塩・活発な運動・ウェイトコントロールなどを実行すると、ガン罹患率を4割低減できる”とのこと。
 以前何処かで似たようなものを見た。
 それは、ブレスロー博士の七つの健康習慣。
 (1)喫煙をしない
 (2)定期的に運動をする
 (3)飲酒は適量を守るか、しない
 (4)1日7-8時間の睡眠を
 (5)適正体重を維持する
 (6)朝食を食べる
 (7)間食をしない
 少々違っても、似たような感じで、これは 1980年頃言われてた。

 明日は若いのが、CT下肺生検をする予定。準備イメージの下書きを渡して期待しよう。

※ 米国大統領、「国益を守るためには、武力行使をちゅうちょしない」なんて、どこかと一緒のレベル。
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三週目の研修会

2012-03-04 20:48:20 | Weblog
 さすがに三週も続くと、いささか気疲れ。
 今日は二題の講演的研修。その気で聞いてると、初めの方、「エー・・・、エー・・・-・・・・、エ-・・・・」とつなぎの言葉(これをうなる様に言っている間に、頭の中で次の文をねって、まとめる。)ばかりが気になってしまった。
 自分が人に話す時も気をつけるべき、“あいのて”表現。
 二題目の方は、まあマシで、これらの言葉は少なかった。

 そう言えば、往きの電車内で、見渡すと10余りの座席の2~3割はスマホかケータイの画面に集中。そして、座した時、隣の若者の話し声。
 「新しいTVを探しに、○○電気街行った。□□電子のは、デザイン良かったけど、画質が国産のに比べて落ちる。」と聞けばメーカーが喜びそうな事を言ってくれた。 
 しかし、その次の言葉、「それって、中国製?、台湾製?・・・(分からん)。」と、世の中に疎い事を聞いてしまい、この若者の認識には結構やばい部分もありそう。

 緩んでしまった午後、びわ湖マラソン中継を見る。
 陸連期待の選手は、負けられないというプレッシャー?気負いすぎ?で脱落。
 日本人トップは陸運業“S”急便の選手で、まさに“飛脚のマーク”にピッタリ、優秀、出来過ぎ。かねての期待の公務員ランナーの五輪代表入りは、厳しくなったが、この選手に代わって貰おう。
 もし、陸連が過去の業績でという理由で別の選手を選んだら、体質はそのまんま。
 優勝は一般参加ケニア選手、招待選手は形無し。

※ “民間事故調(福島原発事故独立検証委員会)”、やはり、東京電力聴取なしは片手落ち。
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極秘党首会談

2012-03-03 12:54:38 | Weblog
 先日、民主党と自民党の党首が極秘会談をしたと言うが、両者は否定。
 バレバレなら、「いやぁ、バレちゃいましたか・・・」とでも言えばいいのに。
 問われる度に、こそばい否定は見苦しく、粘れば粘るほどガッカリ度が大きくなる。
 “極秘”なんて言葉は、どこそこで聞かれるけれど、“王様の耳はロバの耳”のお話が昔から。
 周囲でも、「ここだけの話だけど・・・」と言われる程に、誰かに話したくなっていく。

 研修医にやって貰う、マイナー学会の案内がメールに入っていて、便利さそのまま。
 勿論、プログラムもついており、必要なら勝手に印刷。
 学会誌なんてのも場所を取るから、ネット雑誌にしてくれたら楽。
 先日、産業医で行った施設の机上は文書が一杯。これらもどんどん電子化したら机上は広がる『どうせと言ったら悪いけど、一時期を過ぎたら読まないものが多いハズ。』
 自分の勤務先の机上もこれにならうつもりだけれど、ついつい遅れる。
 でも、会議録は終わればドンドン捨てている。
 会議録、何回も見返す人いる?あの時どうだったと捜したくなることもあるけど、整理されていない会議録を全部見直すのは、気が遠くなるし、記憶から抜けかかっているものは、その重さが軽いからかも、それとも脳細胞能力の限界。

※ 某投資顧問会社が怪しい損失、まあ“プロ”も損する事がよく分かった。
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病理解剖

2012-03-02 23:25:40 | Weblog
 今日は本当に久しぶりに“病理解剖”に立ち会った。
 前は何時だったか忘れた位の昔。この方は、受持で亡くなったのではないが、その前から、ずっと診させて頂いていた方。突然だったけど、エレベータから御家族が出てきた時に出くわして、その事実を知った。
 入院はもう少し前から知ってたけれど、まだまだと思ってたが、早い逝去。
 『ウーン』と考えて、病理解剖に立ち会わせて頂いた。
 事前の診断が微妙で、肉眼的解剖で解明出来るかと思ったが、厳密にはミクロ(顕微鏡)的診断がないと難しそう。
 生前診断、即ち、診断から治療が上手くいけば良かったかももあるが、肉体的には体力低下が著しく、十分危機的肉体状況だったので、この結果は時間の問題でもあった。
 病理解剖が少なくなってきているこの頃、御家族には感謝。
 生前のアバウトな診断が明らかにされると、恥ずかしい部分もあるが、この積み重ねもないと進まない。
 ミクロ(顕微鏡)的診断は暫く先になる。

 今日も天気予報の如く、昼頃から雨。病理解剖を終えて出た頃は、すっかり夜で細かい雨で疲れを感じてしまう。 
 明日は、三週連続の産業医研修会の予定、天気は大丈夫そうで安堵。

※ なでしこvs デンマークは勝ち、“なでしこ”はビビッてなく、“サムライ”よりも強そう。
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