ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

見学下に鎖骨下静脈穿刺

2008-10-21 21:59:12 | Weblog
 看護学生さんが見学したいということで、研修医の鎖骨下静脈穿刺は更に5人、10の眼(まなこ)で見られることになった。
 模範手技が出来るか、研修医にはプレッシャー五倍増。
 研修医がエコーで位置確認をしている間に、学生さん達に私が質問。
「中心静脈穿刺をする目的は何?」
「中心静脈穿刺、何で鎖骨下静脈を選ぶ?」 
いつもかます質問。
「動脈刺して、血、吹き出てきたらどうする?」
即答『押さえる』「100点」、今日は返事が早かった。
 研修医開始、細い針で探って何とか赤黒い静脈の血を注射器に引けた。
 まあ、目的地を当てたよう。そして、太い針に変えてカテーテルを入れていくが入らない。ここでアドバイスを加えて、何とか挿入出来、面目が立った。
 直ちに学生さんに、意見・感想を聞く。
 おせじかもだけど「感動した」と言う言葉。
(あの“純”ちゃんを思い出したが、学生さんはそこまでは演技はしてない?
 もし、やってたら恐れ入りました。)
 今日の患者さんの体型は比較的楽そうな部類で研修医も自信ついたはず。

柔道もランキング制にするかも。だったら世界チャンピオンを決めて、タイトルマッチまでやったら。

※ 景気減速、当分ホンモノみたい、耐えるだけでいい?
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卵の黄身の色

2008-10-20 22:35:12 | Weblog
 昨日、卵がなくて近くのスーパーの卵、黄身は鮮やかに黄色い。昔々の黄身の色はこんなに黄色くなかった。
 私宅の卵はいつもちょっと高めのを買っていて、ガキの頃のままの薄黄色の黄身。
 餌に混ぜるものの色素によって出来る色合いが様々になる。
 “濃いと美味しそうに見える”かも、だけどこの延長線上にメラミンを入れると蛋白濃度が上がって測定される線に交わるような気がする。
 見た目で売れそうな方向に人為的操作を加えていく。
 この考えがある限り、黄色はより黄色く、場合によってはメラミンの代役も再登場する可能性がありそう、言い過ぎかな。

 今日の新患は結構来て、ひどめはいなかったが、研修医はコミュニケーション、検査の抑えどころを学べた?
 頭、半分しか回ってなかったみたい。
 それには繰り返しやる、それだけ。
 明日は別の研修医に予定の鎖骨下静脈穿刺をやって貰おう。
 前もって話して、プレッシャーはかけておいた、楽しみ。

※ MJB、レイズがリーグ優勝をして良かった感じ。
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課題図書

2008-10-19 21:35:07 | Weblog
 16日に元患者さんから貰った課題図書、読んでみてと貰って、全くの丸投げも悪いし、頑張って終了“村上スキーム”。
 地域医療再生の考え方などを、自伝を交えてインタビュー様に記述。
 思ったよりも早く読めた。
 住民の意識が昔よりも変わってきていることを捉えて、それに迎合しすぎないように述べている。
 “・・・病気というのは、珍しい希な病気が頂点の方に、風邪や高血圧などの生活習慣病が下にあります。・・・”、そうだろう。
 偉そうに言えないけど、あちこち追い求めて動き回れるエネルギーはうらやましい。
 『医師法第一条 医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。』は正しいことを言っていると教えられた。。
 今日まで、医師法第一条なんて、読んだことも見たこともなかった。
 確かに、正しそう。日本の法律の正しいことと実践は別、よくある。
 
 MJB、レイズはレッドソックスの重さにのしかかられている。
 日ハム vs 西武、日ハムがリズムにのっている。
 勉強会準備の続きは読書の合間に一時間進む。

※ 未だに、“ツキヨタケ”を食べる人がいた?
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秋晴れ連日

2008-10-18 22:38:07 | Weblog
 朝の内風に冷たさを感じたが、昼前の日差しは暖か。
 来月の勉強会の準備を始めるが、未だ日があり“気”の入り具合は不十分。
 昨日の宿題、“来週の鎖骨下静脈穿刺”はやはり、まず研修医に患者さんの条件を話してやってみますかと聞いてみよう。
 きちんと丁寧にやったら出来るはずだし、それしかない。
 ビビらずに、ここに気がつけば出来るかも。
 
 昼前後に少しテニス、風もあったが、風の為ではなく出来は悪い。
 ここでも“気”の入り方にムラ。どうしてムラになるかは、今日の心が卑しく、貧しいから。
 
 午後、パ・リーグの“日ハム vs西武”をみると、やはり日ハムのダルビッシュ投手は格の違いを見せつけて勝ち。
 
 明日は必ず。勉強会準備の続きをやる予定。でないと遅れるゾ。
 
※ WBC会議は“星野監督”出来レースとの話もあり、それならガッカリ。
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今日も秋晴れ

2008-10-17 22:30:57 | Weblog
 脳内も秋晴れでスッカリ抜けていた。
 病院に着く直前に、今朝カンファレンスがあったことを思い出した。
『まずい、すっかり忘れていて、カンファ(レンス)の前に病室回る時間がない。』
 結論、カンファを先にし、病室は後。確か、ひどめの方はいなかったはず。
 すべりこみ30秒遅れ、外来開始前に今日退院の方だけ訪室、御挨拶で形式を整える。
 外来予約は少なめだったので、隙間に病棟に行ってつじつまを合わせる。
 昨日の鎖骨下静脈穿刺の方は“OK”順調。
 そしたら、同室の某患者さんも血管がもろく、すぐに漏れると看護師さんにいわれる。その方、その上皮膚が弱く強めのバンソコウだと、皮がむけそうで血管刺すとこなくなってきた。
 「次週に鎖骨下静脈穿刺を考えますか?」と答える。
 研修医にやってもらっても良いけど、皮膚が弱いから長引くと刺す場所がなくなってくる可能性がある。イソジン消毒だとかぶれるかも?
 どうすべきか?私か研修医か、週末に考えておこう。

 昨日は、米シティグループの赤字で株下がりそうと予想したが、思惑ハズレで小反撥、上がる。らせんはどっち向きか分からない。

※ 中国産冷凍インゲンの真実も分からない
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研修医のモガキ

2008-10-16 22:23:10 | Weblog
 今日の外来、人数は多くなかったがスタート直後から、『咽頭ちょっと変』『亜鉛心配』などの、メンタル精神面の心配度が大なのが続き、出足に労する。 
 次いで、しっかり病気の方、結局は他院へ紹介が必要の方と手間取る。 
 この方と話している時に研修医登場。
 今日の午後には別の研修医と久方ぶりの鎖骨下静脈穿刺予定があり、外来渋滞に焦り感。
 研修医は丁寧に話をする。これは勿論良いの、その分時間が掛かり、後からネジを巻き上げたい心理。でも耐えて待つ。
 遅れまくって、最初の予定は13時半、実際は15時半開始の2時間遅れ。
 研修医に、『物品・位置決め・イメージ』を確認、「鎖骨下静脈穿刺、やったことある?」「あります」に任せて始め。
 しかし、鎖骨下で静脈に遭遇せずにもがく、刺す位置・角度修正などを言うがどうも伝わってない。
 もがきまくって沈没。患者さんに「後、10分だけがまんしてネ。」と“ミエ”をかまして選手交代。
 今日は研修医に見せ技と長い針を皮膚の上に構えてポーズ。
 麻酔をしながら針を進めて行くと、一発命中、見せすぎ。
 終えてから、研修医に「最後は自分の好きな流儀でいいから・・・」と私の流儀手順を講釈。やっていた手技は(初めてプールで泳ぐとした人のような)モガキだけだったが、少しはイメージ出来たはず。
 「大丈夫、そのうち、うまくなっていくから。」と言って終了。

 その後、前に診た患者さんから本を頂く、読んでみてという宿題、課題図書。
 誰か代わりに読んで、感想聞かせて~くれ。

※ 米シティグループ、また赤字で明日も株下がりそう。
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振り込め詐欺集中警戒日

2008-10-15 22:20:22 | Weblog
 それでも、警察の警戒をくぐってやる度胸と振り込んでしまうもろさ。
 やるのは警察への挑戦、あるいは、こんな日に限って詐欺ではないだろうと思わせる裏のウラ。
 ほんものと思い込ませてしまう、やはりうまい演技に取り込まれてしまう弱さ、まさか自分はとの心中の思い上がり。
 ほんとのボケは周りが助けてあげよう。
 言葉巧みとよく分からないままに先を急がされてしまう。
 訪問販売とかキャッチセールスとか一杯。
 以前、私の帰宅前に振り込め様の電話、“God”が受けて、何とかかわしたようだ。
 でも、見本工事セールスにはひっかっかたな、共々“アホ”だった。
 周囲が分からず、答えをせかされ一歩下がって冷静に考える余裕をなくしてしまう。知らない分野の販売でくすぐられると、何と比較したらよいのか、ホントの相場はどうとか、誰に聞けば良いのかとか分かる前に結論を出さねばと思い込んでしまう。緊急性がないなら、一時断って、冷静に考えればいいのだけれど、大手でも結構ぼってくるから判断基準は実のところ“?”

 昨日の方は近日中に一旦退院して、やり直そう、堪忍。
 午後の外来でCTを至急依頼したら、終了は5時近くなってしまった。
 こんなに患者さんを待たせるのなら、『遅くなります』と言ってくれたらいいのに、バラバラの現実で今日は終わった。

※ ほとぼりが冷め掛かったら、インゲンに殺虫剤でまた疑心再生、ゾンビ。
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帯状疱疹、痛い?

2008-10-14 22:07:58 | Weblog
 今日、予定入院の方。
「調子はどうですか?」「何ともないです。」
 それなら、予定の点滴を始めようと考えていたら、研修医。
「先生、胸に“帯状疱疹”みたいなのがあります。」
「痛そう?」「いえ、何も言ってません。」「ん?」
 普通、帯状疱疹は出てくるとかなりピリピリ痛む。
 診に行くと、確かにもう形だけで診断できる位。でも、聞いても痛くないと言う。
 通常なら、一見分かる位ならかなり痛い。でも、痛みは訴えない。
 診断は間違いないが、痛みを言わない“帯状疱疹”は初めて。
 “帯状疱疹”は体調不良で出てくることが多いので、予定の点滴は中止、ヤメ、無駄。
 私が患者さんに聞いて何ともないという言葉を信じてミステーク。
 研修医が何ともないと言われても、きちんと胸の皮膚まで診てくれて分かった、感謝。
 知らずの点滴をしていたら、ひどい場合、帯状疱疹が全身に広がって、汎発疹になったりしたらミジメ。
 痛くないから患者さんは訴えなかった。
 反省と学習。痛くないと患者さんは病気とは思ってなかった。

※ 世界的、株の反撥は?本心は疑心暗鬼のこの一年。

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秋晴れアオッ

2008-10-13 22:03:19 | Weblog
 朝の内は薄曇りで空気もまだ暖かくなかったが、明るくなってくると気温も上がり天気予報通りの秋の晴天。何で秋の空の方が、他の季節よりも空が高く見えるのか?
 昔、習ったようなかすかな記憶もあるが、中味はない。すっかり忘れた。
午前中はメジャーリーグ中継もなく、宿題かな?と思ったが、やんごとなき事情で電車お出かけ半日。
 暖かく半袖で行ったら、半袖の人はごく少数派。

 日米政府関係者、「・・・拉致・・米国は忘れていない・・・」と言うけど、忘れていないと、何か実行するのとは全然違うデ。
 先週末に数人で、施設内で検査の見学検証。宿題報告書、締めの言葉、「・・・適切な判断と対処はお任せします。」と振る。
 『ああしろこうしろと言っても、ガキじゃないんだから、自分で適切に(この適切という言葉は幅がひろくて便利)やってよ。』って感じ。
 ここでも、聞き置くだけと実行で全然違う。
 この隙間に、適切なアドバイスを入れることが出来るなら最高なんだけど、ここに入れる言葉が極めて難しい。
 もひとつ、やれとかやろうとか言っても“ハイ”と言うだけもあるし。

※ 某紙、日本のTVゲーム主人公は少年少女、欧米はおっさん、これも文化度?
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テロ支援国家

2008-10-12 22:58:14 | Weblog
 定義【アメリカ国務省が作成する「国際テロリズム報告」で指定されるのが「テロ支援国家」、現在、北朝鮮のほか、イラン・スーダン・シリア・キューバが指定されている。】
 うとくも、国連が決めていたのかと思っていたら、米国の決定だけでこの重さ。
 国連決議ではなかった無知。
 確かに、『某国は悪い国だ』なんて国連決議をするのは、大国の拒否権もあるし、非常に難しい。
 米国が勝手に決め、勝手に解除しただけなんだから、日本も一丁前の独立国だったら、自国の方針、考えを臆することなく、でも、角の立たない程度に発言すべき。
 でないと、やっぱり“ポチ”から“タロー”になっただけと思われてしまいそう。 この『拉致(らち)』の件で、一番は日本ではなく隣国の韓国と思う。近いし、行き来も簡単そうだし、言葉も同様でバレにくい。
 日本人を北朝鮮に連れ行って、ホントは何をさせたかったのか、国をあげての誘拐行為なんて、メリットよりもデメリットの方が非常に多く未だに理解しがたい。 簡単に書くと、拉致された方々、何も悪いこともしてなく、ほんとに気の毒、北○○は“ド○○”。

 今日も昨日の続き、衛星放送。米国野球アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ“レッドソックス vs レイズ”、プレーヤーズベンチ(ダッグアウト or ベンチ)では、選手、コーチ、監督がなにやら食べまくっている光景が写る。
 そして、結構つばやら何やらを地べたに向かってペッペッ。
 椅子の下には紙コップが一杯転がっている。
 けちなことを書くようだが、このレベルはしっかり低い。
 ガムを噛んでも、何か食べても良いけどネ。
 今日はレイズが勝って良かった。

※ 国家的誘拐罪で国際司法裁判所には訴えられないの?
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