特待生３７６校

　高野連、当初の振り上げたコブシはパンチをふるうことなく、頭をかく手になってしまった。
　１０校位の少数なら、高野連も威勢良く“制裁”を宣言したろうに、正直に言えと言ったばかりに対象が３７６校にも増え、まさに『みんなで渡れば恐くない。みんなで見たら赤も青に変わった。』とでもいう状態に変わってしまった。
　高野連もここで態度を変えて、迎合姿勢を見せる。
　最初の格好付けた態度の反省なしみたい。
　だったら、最初から時代に即した考えを見せといたら良かったのに、“脳動脈硬化症”。
　はじめの考えには、信念も理念もない、偉そうにしとっただけかいな。
　こんなのはそこら中にいるで。

　今日は二人退院、具合の悪い人もそれなりに安定だけど、明日も出勤確定。

※　暴走トラック、走りながら“落とし所”どこにしたかったの？あの国なら、即、射殺は必須！

占床率上昇

　連休明けに比べれば、外来患者さん、当然減った。でも、病床は空きが少なく、普通この安定した季節は空床の目立つ端境期なのに、占床率は９８％もあった。
　なんでこんなに入院するの？例えば以前に比べ、嚥下性肺炎（飲み込みが下手になり、気管に入って肺炎を起こす）が年中いて、言うならば基礎病人とでも言うべきみたい。それ以上はよく考えてみよう。
　研修医は１２時頃にやってきた。残りは５人位。先週ハイペースでやって、遅く来た研修医に残り患者さんががなかったので、幾分スローペース。
　しかし、最後の方に良く話を聞いて「この方のは抗うつ剤を考えたい。」とまで言えたのは成長。
　しかも、検査せずに。つい、心配から肉体的不調の否定目的で検査をしたくなってしまうのだけれども。期待しておこう。
　他は軽めの方が多かったけど、きちんと筋道のたったシナリオが書けたようだった、“ＯＫ！”

　夜は、病棟の歓迎会。例年以上に新人が多くて、名前と顔が一致しないし、覚えられない。この人の名前が覚えにくくなるのは脳劣化のマズイ証拠。
病棟患者さん、今ひとつで明日は学会に行くのは？

※　松坂投手は好投だったみたい。もちろん見てなく、ネットニュースから。

さすがフランス大統領

　フランス次期大統領は、最初の休暇に“マルタの豪華ヨット（投資会社社長からの借り物）”と、さすが個人主義の典型。
　日本の場合なら、精々“軽井沢”で休養とか、地元出身地へ帰ったり位。
　小笠原までクルージングなんてのは、想定外。
　“御フランス”では、休養とは地中海の豪華ヨットのクルージング。
　確かに選挙後のしばらくは、理屈上は自由だろう。でも、こんな時、ふと気のゆるみが出た時に本心を見せてくれそうなんでしょう。
　大統領は“彼の仕事”。フランス国民もしっかりバカンスを取るから余り言わないかも。その彼を選んだのもフランス国民。

　今日の勉強会、集まり悪かったけど、宣伝期間も短く、しょうがない。
　３０分余りでまとめて、まあ７５点位の出来。
　人工呼吸器の患者さん、ぱっとしないので学会行き微妙。

※　日本の首相、夏休み前後の態度を見ておこう。勿論、“適当に休んでＯＫ”。

銀行、何年ぶり？

　行ったのは何年ぶりか？朝、ちょっと休んで銀行へ。キャッシュカードをＩＣカードのに変更の為、代理より本人が行った方が早い。
　一階、玄関から入った途端、案内係とガードマン以外はＡＴＭばかり。
　頭の中では、一階には預金受付窓口がズラッ。これは、過去の銀行だったのですね。預金受付は二階に追い上げられ、一階はＡＴＭとそれらへの相談窓口が三つあるだけ。
　余りの変化に“緊張”すぐさま案内係の方に相談しちゃった。
　すると、おじさんに丁寧に説明。
　窓口に行っても、待ってる人は私だけ、一人。さすがに、待ち人無しだと速かった。出勤は１０時前（銀行は９時から）。
　ＩＣカードにかえると、コンビニのＡＴＭが使えて銀行に行く手間が省ける。つい、この前まで無知。
　この効率性から学ぶモノあるだろうに。

　遅く出勤すると、もちろん“オミヤ”が待っていた。人工呼吸器付きの重症患者さん。早速、ご家族と面談、一時間弱。
　“無理ない範囲で、出来るだけやろう。”といつもと一緒。
　この“無理ない”を言うタイミングが“阿吽（あうん）”につながってくる。

※　久しぶり、銀行という、別業界のニオイ。銀行に“阿吽”はある？

キャンセルは７人

　ゴールデンウイーク明けの月曜、新患外来は混んだ。
　“キャンセル７人”とは、自分の順番まで待てずに、「もう帰る」と診察を自分の意志でキャンセルした方の人数。
　それらの方はどの位まで辛抱されたかは分からないが、少なくとも１時間以上は待ったろうね。
　私の出ている新患外来ではこれまでで最大数のキャンセル。
　新患患者さん、ほどほどに予約をすればいいのだけれど・・・？
　それ程ひどい方はまじってなかったけど、２週間ぶり研修医はとまどいを見せて、言葉が詰まっていた。まあ、医師になって、やっと１ヶ月だから。
　途中、ヘルプをして
　入院患者さんは、少々乱れてきて、外来途中で二度も病棟へ行った。
　二人、要注意。
　この中座する医師の姿を見てキャンセルした方もいたかな。

※　金属疲労は分からないけど、肉体疲労は少し分かる。

飛行機＆ローラーコースター

　朝から“ジェットコースター事故”のニュースを一杯やってた。
　別名、ローラーコースターとも言うみたい。
　みんな、スリルの体感に来たのに、実感になってはと関心が高い。
　チェックすると、前から結構事故は起こってたんですね。
　あの飛行機でも落ちるんだから、ジェットコースター事故なんて。そう、この日にちょうどケニア飛行機も墜落してた。航空機事故に比べて数が多くても、気の毒だけど確率的には当然だろう。
　血圧高い人、心臓悪い人は乗ってはいけないのは当然。　
　このように割り切って考えることもある面必要かも。

　今週後半は久しぶりに学会に行こう。学会は大学関係の内容が多く、余りついて行けないものも多いけど、まあ良いんじゃない。
　色んな考え、雰囲気に浸かれば学ぶものもある。
　勉強会の準備も出来たと思ったら、電話。
“点滴の指示の確認”のみで出勤はなし。

　先月からの連休は休めた？少し休んで緩んだ位。

※　“ファイナル・デッドコースター”なんてＤＶＤもあった。

ジェットコ－スターの絶対

　エキスポランド、風神雷神コースターで車軸が折れて脱線事故。
　ジェットコ－スター、“絶対安全”を信じて乗ってるのに気の毒。
　某国のなら、点検は？であり得る。日本はＯＫと思ってたのに、これではエレベーターと同列になってしまった。
　ガキ以来乗りまくっていたのに、何年か前、ある時突然“怖さ”を感じて以来、義理乗り以外は乗れなくなってしまった。
　スピード感、恐怖寸前遊具はみんな点検し直さないといけないかも。
　バンジージャンプ（足首などをゴムロープでしばり、高所より飛び降りる。）ならどう？機械でない分点検は簡単。紐と縛り具合の固定だけをしっかり点検すればいいだろう。でも、びびって出来ないけど。
　プールの飛び込み台から、下の水面を見てもすくむ。
　横から見てると、プールなら１００％水中に入るはずと分かるけど、飛び込み台の位置から見るとプールが小さく見えてしまう。
　絶対安全でなければいけないところが信用を落とすと厳しい。

　医師の信用は絶対ではないよネ。
　未明に電話が二回。午前中、ちょっと出勤。

※　井川投手、折角のチャンスだったのにイイトコ無し。

“捨てセリフ”

　今日も晴れ。知らない間に“みどりの日”と名前が変わっていた。
　午前中に出勤し、ちょっと回診。一人の方、ちょっと不安もあったが、寝てたのでそのままにした。
　昼過ぎに戻り、携帯を見ると伝言にチェックが入っている。
　電話を入れて、再出勤。聞くと、昨日の夕方から、やや不調だったよう。
　それなら、朝行った時に、あるいは昨日変に思ったときに何らかの事を伝えてくれてもと感じたが、結果的には大勢には影響なし。
　でも、この遅れにミステークが生まれる可能性が潜んでいる。

　別件で、某方より「・・・」と注文。一瞬、何を言いたいのか分からず、間に合わせのあいのてを入れると気分を害したみたい。捨てゼリフが帰ってきた。
　“あいのて（＝愛の手）”が通じなかったみたい。
　ギクッとしたけど、“捨てセリフ”を言うなんてのは損するって分かってるのかな？

※　松坂投手、初回に５点取られても負けない。このつきはイツになったら本物になる？

憲法記念日

　五月の連休、始まりは晴れで爽快。
　午前中で、９日の勉強会の原稿を８割り方仕上げられた。
　半袖でも寒くなく、午後は久しぶりにお天道様の下でテニスをした。
　結果？かなり負けまくってしまった。簡単に言うと、つい、力を一杯入れてしまい、力みすぎ。このために、一発目は良くてもフォローが乱れて、２発目、３発目になるに従い雑！
　力で勝とうなんて、余程の差がないと無理。知ってても、ついというのもたまには良いかな、“無謀”と言うのが正しい。
　そんなに簡単には勝てない。　
　競ったときには、力ではなく、耐える。知ってても、やってしまうのが浅はか。
　
　テニスの後、ビールを一杯飲んで元気をアルコールで汚した。
　明日は中日、出勤確定。
※　憲法記念日と言うよりも三連休の初日という意識がほとんど。でも、憲法は少し知ってる、忘れてはいない。

何で？９時前！

　４時半までは順調に来ていた。予定で外来予約患者を少なくして、その分、残務整理、連休の検査治療の準備をして、あとわずかで予定通りの連休突入だったのに。
　５時前、診療依頼の電話、「・・ちょっと診て・・」。まあ、良いんだけど患者さん来たのが電話から約１時間後。検査をして、結果が出るのに約１時間。即ち、７時頃。検査確認して、やはり入院した方が良いとの結論。
　これから、入院の書類、手続き、そして何故か、病棟に来たのは８時過ぎ。
　この決定から、病棟に上がってくるまでの１時間半は時間がかかりすぎるよ。　
　上がるまでの待ちが長すぎる。
　私はこの方、一人の為に、５時前から８時過ぎまでの３時間余りを費やしてしまった。
　もっともっと、流れを良くして、効率を上げることは出来そう。
　流れの中で、優先順位をもっと考えて実践してくれよ、って印象。
　優先順位なんて、何も考えてなさそうな感じ。
　
　研修医は夕方に胸腔穿刺、ちょっと切り口が短めだったけど、まずまず７０点。
　私は待っている間に机上の文書を結構捨てたけど、残りはまだ多い。

　高校野球の特待生、３００校以上。誰かが言ってたけど、全部対外野球禁止にしたら、夏の選手権は公立校優勝のチャンスだったのに。

※　いつも、文武両道なんて言ってるんだから、学業での特待があるなら、スポーツの特待も当然。やっぱ、元凶は“高野連”脳動脈硬化症。