自転車チェーンが外れてる

　朝の出勤時、近くの交差点で信号待ち。ふと、左を向くと某高校生が自転車の横でしゃがんでいる。みると、チェーンが外れていて、巻きつけようとしている。
　『んっ』と見ると、側に、登校途中の友人にみえるもう一人の高校生が、自分の自転車にまたがって、黙って見下ろしている。
　最初は手伝ってあげようかとも思ったたが、友人が黙って見てるだけなのに、それは出しゃばりかもと思ってヤメ。
　前方“赤”の間、見るとはなしに見てると、チェーン再装着が上手く出来て無く奮闘。
　更にみると、チェーンはしっかり錆びて、手入れされた形跡も無く、やがて外れたは当ったり前の結果。
　その気で思いいおこすと駐輪場で錆びたり、錆びかけのチェーンは多く見かける。
　自分がガキの頃は、自転車にはしょっちゅう油をさして、チェーンが錆びるなんてことはなく、今でも教育が染みこんでいる。
　年月を経て、気づきかない間に、現代はそんなモノになってしまっているのかも知れない。
　手伝いをしない友人もどきと錆びたチェーンの自転車高校生を、やや冷たいかもだけど、青信号でもういいと見捨てて行った。
　外れたチェーンは後ろの歯車に掛けて、前にすこしかぶせて、グイッ回す。
　見てると、ぎこちなかったけれど、自分でもがいて体験学習をしておくれ。

　今日の予約外来は連休の合間で少なめ、お陰で溜まった宿題なんとか追いつけて、連休後半の出勤は一回だけで済みそう。

　明日は外でテニス試合の予定だけど、雨確率は１００％近く、役員さんは雨天強行と言ってるし、本気だったら、どうしよう。

※ 東京都尖閣諸島購入寄付金が約７６００万円、この行く末はちょっとコワイ？