サルが光る

　サルに遺伝子を組み込んだら、紫外線を当てると毛や皮膚が光った。
　２００８年ノーベル賞“緑色蛍光タンパク質”を早速利用。
　確かにわかりやすい遺伝子操作の結果、“ドたま”では詳細理解不能だけれど、危うい領域の入り口。
　遺伝子病で完成された後は、操作できそうもない。
　そうしたら、修正前のマイナス遺伝子情報を得て、胎児完成前の段階でイジル？
　某教授は「脳科学や再生医療研究にも新しいステージを切り開くだろう」、どんなステージ？

　新患外来、そんなに多くはなかったが研修医は早めに来て頑張ってた。
　研修医は外来最後の日。先週は当直明けで疲れ気味、先週見た方の記憶は薄れていた。診察を半分終えて「どう、イメージ（診療の方向性）は？」と聞くと、なんとかもがいて回答をさがすが、いまだ物足りない。これが卒後研修２ヶ月目だろうネ。
　一年経つと成長するヨ。来週から、また別の新卒３ヶ月目が来る。
　夕方から、二つの会議で計２時間半は長かった。

※　動物園の猿山、夜のライトで光り出すとコワイデ～。