内輪の研究会

　・・・と言っても、大学関連病院系列の臨床系発表会って感じ。
　各医療機関が、まあ、こんな事をやってますよと、疾患症例やちょっとした研究のニオイを嗅がせあう、マイナー講演会。
　第一に感じたことは、パワーポイントのスライドが読みにくい。
　一枚にかき込んだ文字数が多く、しかも段落がきちんとなされていない。
　文の内容が替わったら、次の行の初めの一文字は下げて書き始めるとか、一枚のスライドに小さめの文字で書き込まれて、読み難い。
　略語は分野が違うと、一見で理解出来ない。
　更に話す速度が速く、歯切れも悪く聞き取りにくい等々。
　見て貰う、分かって貰おうという姿勢が弱いのがガッカリだった。
　それなりの一所懸命さは分かるけれど、参加者と共有しようという気持ちがもっと欲しかったというのが印象。

　その後、研究会を少々早退きして、マイナー同窓会。みんな年令を経て、アルコール量は飲まなくなった。

※ 党首討論会もいいけれど、１１もあったら、１０分ずつでも１１０分と終わらない不完全燃焼。