ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

回答メール

2012-11-21 22:10:18 | Weblog
 11月15日、某大手新聞記事に対しての、回答メールが来た。
“ このたびは貴重な御意見をお送りいただき、ありがとうございました。
 いただいたお便りは、今後の参考にさせていただきます。
 まずはメール拝受のご報告と御礼まで申し上げます。”
・・・と当たり障りのない御返事、御苦労様って感じ、まあ、こんなもんでしょう。
 もしかしたら、少しは反論してくれるかもと思ったのは、淡い願望だった。

 ついでに、“先週末から今週にかけ、読売▽日経▽朝日▽毎日の新聞各紙が行った世論調査で、衆院選で「日本維新の会」か「旧太陽の党」に投票したいと答えた人の割合に、7~17%と2倍以上の差がついた。・・・”との記事も目に付いた。
 まあ、これも“こんなもんでしょう”と教えてくれた証。

 午後、急に鎖骨下静脈穿刺をやるので見てて欲しいと連絡。
 外来の終わり頃を猛烈に飛ばして、4時開始に間に合わせる。
 終わりの5~6人には、急いでいることがバレタかも。
 研修医がやるに際し、少し上の医師が直接指導、自分はそれを見守る位置。
 見学済みだが、本番初めての研修医の手つきは当然ぎこちなく、理に合わない手の動き。これを注意すると、更に緊張したようだ。
 でも、なんとか静脈を探り当て、本穿刺を実施。ここでも、入ったように見えたら、側の医師が、「もう3mm進めたら・・・」と助言。
 研修医はもう少し刺し進めて、内の金属針を抜いて、カテーテルを取ろうとしたら、外筒針から血液が吹き出す。
 進めたら、鎖骨下動脈を刺してしまった。
 突然の出来事に、研修医は固まってしまい、側の医師が「管を抜いて押さえろ~」と指令。押さえた時には、患者さんの肩の下は、もう真っ赤になってしまった。
 「10分、鎖骨の下に指を突っ込むくらいで押さえて待つ。」と指示。
 きっと、研修医の頭の中は真っ白になってしまっていただろう。
 側の医師の強気の為に、研修医のトラウマ?になりませんように。
 今日は中止、この続きは明日、自分とこの研修医で行い、トラウマになる前に抜け出す予定。

※ 国債を日本銀行が直接買いまくったら、行き着く先は“大インフレ”に見えるけど?
コメント
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