この三連休、ちょっと読書。重たいのはキツソウなので軽め。それが“健康問答(五木寛之)”。この方位、達観してれば色々言ってくれそう。
某医師との対談で、気になることの解釈問答を書きつづる。
現実、医師に診療目的で相対したときには、とても聞きにくく、大体『先生がそうおっしゃるなら、・・・。』で終わることが大半。
互いに時間に追われてるし、患者さん側は質問をするための元の知識が乏しい。
医師もその底辺からは説明してくれない。
近頃は『エビデンスがある』というのが殺し文句。こう言われると、私でも反論しにくい。もう一歩、「それって、どんなエビデンスなんですか?」とまでツッコミを入れる事を忘れないようにしよう。
どこかの偉い先生が言っただけでも、エビデンス。
スゴイ数の二重盲検試験の結果でもエビデンス。
時々言ってるけど、ある患者さん「この薬、副作用ありますか?」、と良くある質問。私「勿論あります、副作用のない薬なんて存在しないと考えて下さい。副作用のないものは、水と空気だけです。そうでないとあなたはもう死んでます。」
水と空気は太古の昔からの、数え切れない生存的エビデンスに支えられている。
この本の中の一節、『・・・統計に、意味はあるのか?』。
五木、「・・・統計はすべてフィクションであると思っています。数字の選び方に、すでに工夫がなされているからです。ですから、統計は面白いゲーム程度に考えたほうがいいと、・・・」
ここまで言い切ってくれたら、さっぱりする。
5年生存率、条件の良い方ばかり集めて、悪いのは末端病院へ行かせる。
すると、前者の5年生存率は上がり、後者は下がる。じゃあ、後者はレベルの低いひどい病院なの?
そのうち、“財前教授”にも聞いてみたい。
今日の仕事、ポスターの図案を考えただけ。
※ A“殆ど”前首相、会見では気の毒にも見えてしまう。日本人は優しい。
某医師との対談で、気になることの解釈問答を書きつづる。
現実、医師に診療目的で相対したときには、とても聞きにくく、大体『先生がそうおっしゃるなら、・・・。』で終わることが大半。
互いに時間に追われてるし、患者さん側は質問をするための元の知識が乏しい。
医師もその底辺からは説明してくれない。
近頃は『エビデンスがある』というのが殺し文句。こう言われると、私でも反論しにくい。もう一歩、「それって、どんなエビデンスなんですか?」とまでツッコミを入れる事を忘れないようにしよう。
どこかの偉い先生が言っただけでも、エビデンス。
スゴイ数の二重盲検試験の結果でもエビデンス。
時々言ってるけど、ある患者さん「この薬、副作用ありますか?」、と良くある質問。私「勿論あります、副作用のない薬なんて存在しないと考えて下さい。副作用のないものは、水と空気だけです。そうでないとあなたはもう死んでます。」
水と空気は太古の昔からの、数え切れない生存的エビデンスに支えられている。
この本の中の一節、『・・・統計に、意味はあるのか?』。
五木、「・・・統計はすべてフィクションであると思っています。数字の選び方に、すでに工夫がなされているからです。ですから、統計は面白いゲーム程度に考えたほうがいいと、・・・」
ここまで言い切ってくれたら、さっぱりする。
5年生存率、条件の良い方ばかり集めて、悪いのは末端病院へ行かせる。
すると、前者の5年生存率は上がり、後者は下がる。じゃあ、後者はレベルの低いひどい病院なの?
そのうち、“財前教授”にも聞いてみたい。
今日の仕事、ポスターの図案を考えただけ。
※ A“殆ど”前首相、会見では気の毒にも見えてしまう。日本人は優しい。