立秋

　昨夜は少しカゼがあって、寝にくくはなかったけど、朝になるとパジャマの襟に汗。日中は暑い、でも短そうな夏の予感？
　病棟は一人退院、予約外来は今月後半の夏休み調整の為に一杯詰め込んである。
　軽めの方が多く、近隣へ紹介したいけど、慣れ込んでいてタイミングが疲れる。
　問題のある方と話し、時間が掛かり、軽めの方で時間を稼ぐといういつものパターン。こんなんでいいのかともたまには思うが、流れてしまう日々。
　夕方、あと一人と言うときに研修医から相談の電話。ちょっと待ってもらって、後で確認。
　最後の一人、調子が悪いとスタッフから。折角そこまで聞いてくれたなら、“調子が悪い”なんて抽象的な表現だけでなく、どこがどんな風に不調なのかまで聞いてくれてたらいいのにと思ったが、そこまで期待するのは甘い？

　痛みの不調、最後は麻薬系の痛み止め、飲み薬ではなく貼り薬を使うと簡単に使いやすい。
　ただ、麻薬系は２週間分しか処方不可（他剤の多くはもっともっと長く出せる。あやしい某国長期出張で半年分あり。）でここが盲点。夏休みを前に何日分出して調整するか、微妙。
　患者さん、予約日前に薬が不足してくると指示通りではなく、勝手に減らして間に合わせる方もいる。そして、言わない。だから、コントロールが乱れる？
　不足分をわざわざ取りに来るのってメンドウ！
　薬を貰ったら確認してと書いてあるが、現実に出来る？銀行やＡＴＭで多数のお札をみんなの前で勘定出来る？してると後ろの方の冷たい視線がせっつく。

※　今夜も汗は出ても眠れそう。