ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

32対1

2007-04-17 22:49:17 | Weblog
 米国(バージニア)32人、日本(長崎)1人、これが国情の差。
 銃撃事件でそれぞれ撃たれた。
 米国はあの“フリーズ事件”で騒がれても、結構マイナー的主張で“ガン”は手放すわけないよね。
 長崎事件、かつてにも似たようなのがあったようなおぼろげな記憶。
 いずれにしても銃が存在するから使う、使える。

 アメリカ、かなり昔行ったけど、いかついガードマンがピストルを光らせてた。
 ちょっとした所には必ずいた。
 あやしい行動をすると、直ちにやってきそうで、こっちからは近づかないよ。
 でも、町で32人は多い。こんなに撃てるほどの弾が簡単に手に入るのがあの国。
 何のために“銃”を持つのか。『自分の身を守るため』→『身を守るためにはどうする?』→『相手を撃つ』。早撃ち出来ないから、相手が撃つより先に撃つ。
 そしたら、怪しいと思ったら撃っちゃう、きっと。
 これが“フリーズ”なんだろうけど、今回のバージニア大学は乱射で原因は違う。 でも結果は同じ。銃があるからこうなった。
 屋上から石を投げまくっても、ほとんどはケガ程度のはず。
 長崎事件はきっと市長の主張が気に入らなかったんだろう。

 若いのの胸腔穿刺はまあ、丁寧に無事終えた。結構緊張してたけど。
 明日は私がCT下経皮肺穿刺をする予定(外来混むなよ)。
 イメージ出来るかなと思ってたら、さっきの長崎事件を見てしまった。
 それでも前を見る。

※ 日本は町中で銃を売ってなくてよかった。
コメント
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