ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

鎖骨下静脈穿刺3人

2006-05-16 21:46:46 | Weblog
 今日は3人もやってしまった。
 一人目は若いのが「難しかったらお願いします」と言ってきた。
 飯を食おうかと考えていたら電話。行くと試験穿刺は入るけど、本穿刺が入らないと言う。見てるとどうも方向が違う。見本後に交代すると動脈へ、圧迫10分休憩。その後、私がやってしまったのです【練度が足りない】。
 二人目は研修医。つい角度がきつくなり肺を刺す。細い針だったので、大丈夫とは思ったが、その後は経皮で酸素濃度を計りながら続ける。途中、動脈もあり。
 入りがたく、終盤は交代し私がやった。
 確かにこの方は、試験穿刺でも何か入りがたく、“Give up(降参)”しようかという意識もちらっと頭をよぎったが、“あきらめない(Never Give up!)”と思い気力で入れた。汗垂れそうだった。真剣な姿勢、感じたかな【イメージが不十分】。
 三人目は私が受持の方。はじめは研修医にやらせるつもりだったのだけど、元の病気の問題があっし、今日は落ち込んだかなと思い、自分でやった。
 一発で入ってしまった【練度の差】。
 そう、繰り返し経験を積む。これしかないね、やはり。
 
 同じシュート練習を黙々とやる。サービス練習を黙々とやる。
 でも淡々とやってると向上しない。
 同じ事を繰り返すと途中で気力が薄くなってくる。

※ 昔、自習時間って結構耐えられなかった。教師の役割がここにある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする